match result

試合結果

第3試合◎第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    レンジャージム
    戦歴
    35戦 21勝(10KO) 13敗 0分 1無効試合
    9戦 3勝(2KO) 6敗 0分
    生年月日
    1996.9.4
    1985.12.4
    身長・体重
    170cm ・ 57.5kg
    160cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    大阪府堺市
    千葉県富里市
    SNS

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試合レビュー

 網膜剥離で長期欠場を余儀なくされた玖村が階級をあげて復活。捨て身ファイトが身上の秀樹と対戦した。1R、サウスポーの秀樹に対し、玖村は右ミドルを1発・2発と入れていく。玖村は右の蹴りの高さを変え、秀樹の顔面もとらえる。秀樹は左ストレートを放つが、玖村は目先でかわして右ストレート。秀樹は蹴りの間合いを潰さんと前に出るが、玖村はスッとバックステップして蹴りの間合いに戻してしまう。終盤、秀樹にローブローが見られたが、玖村は集中を切らさず、短い時間で試合に戻る。

 2R、右ミドルを浴びる秀樹だが、受けた直後に左フックを返して玖村をとらえる。秀樹はこのパンチに手応えがあったか、自信を感じさせ前に出る。だが、玖村も右の蹴りの本数を増やし秀樹を遠ざける。ミドルとハイを蹴り分けて進める玖村。そして飛びヒザから右ストレートにつないで、秀樹を腰砕けにしてダウンを奪う。再開後、玖村は立ち上がった秀樹に連打をまとめ、2度目のダウンを奪う。

 3R、前に出る秀樹だが、玖村はそこへ右ストレートをカウンターで突き刺しダウンを奪取。最後は玖村が飛びヒザから右ストレートにつなげ、KO勝利で準決勝進出を決めた。

玖村のマイク
「僕は1年前に網膜剥離という大きな怪我をしてしまって、このリングに上れるなんて思っていなくて、本当に怖かったです。でもジムのトレーナーや仲間に支えてもらいました。トーナメントなので準決勝・決勝を勝ってチャンピオンになろうと思うので、ぜひ11月も会場で応援してください。メインも僕の弟がタイトルマッチで守ってくれると思うので、ぜひ見守ってあげてください」

■試合後の玖村修平のコメント
「1年ぶりの復帰戦で不安もあったんですけど、なんとかKOで勝ててホッとしています。(対戦相手の印象は?)パンチが強い印象がで、思ったより打たれ強かったです。1Rから倒れてもおかしくない攻撃が入ったのに倒れなくて。逆にパンチが強くて危ない場面もありました。(準決勝では新美貴士と対戦するが?)秀樹選手と同じようなタイプで頑丈でガンガンプレッシャーをかけてくると思います。今日と同じようにはいかないと思いますが、今日以上の倒し方をして決勝につなげたいと思います。(今後の目標は?)Krushのフェザー級は歴代すごいチャンピオンが巻いてきたベルトです。僕が準決勝の4人のうち一番覚悟があると思うし、ベルトが一番似合うと思います。これから試合までベルトが似合う選手になれるように練習して、2試合倒してチャンピオンになりたいと思います」

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試合情報

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大会名
2020年9月26日(土)Krush.117
日程
2020年09月26日(土)
会場
後楽園ホール
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