match result
試合結果
メインイベント(第9試合)◎Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 戦歴
- 56戦 35勝(8KO) 20敗 1分
- 14戦 8勝(5KO) 5敗 1分
- 生年月日
- 1990.11.20
- 1999.5.11
- 身長・体重
- 173cm ・ 65.0kg
- 173cm ・ 65.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 東京都町田市
- 大阪府大阪市
- オーダーフォーム
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review
試合レビュー
1R、佐々木は右ローを飛ばして当て、近藤の接近をけん制する。さらに右ストレートも伸ばし、積極的な仕掛けでペースと距離感を掴みにいく。そして右ストレートから繋いだ左ミドルでボディをとらえ、これに近藤はダウンを喫する。サウスポーに構えた佐々木は左ミドルを入れ、続いて左ストレート伸ばす。
2R、佐々木は距離感を掴んでいるか、右ミドル、連続しての左ミドルと次々に当てていく。近藤の左フックを冷静に見極めグローブで弾く佐々木。近藤は右フックを当てるが、その後の攻撃・ヒットを続けることができない。さらに佐々木が左ミドルを当てる。
3R、佐々木はジャブとミドルでコントロールしながら左ショートアッパー。近藤は左ジャブでとらえるが、やはりその後を繋げられない。佐々木は逆に左ボディフックをめり込ませる。佐々木は左ミドル、前蹴りとボディを追撃。佐々木は前蹴りといったボディの攻撃を効かせた上で右クロス、左フックと迫って終える。判定は30-26、30-26、30-26の3-0で佐々木。近藤を完封し初防衛を成し遂げた。
佐々木のマイク
「みなさん、こんばんは。自粛期間が続いて、まだ気の緩められない中、会場にお集まり頂いたお客さんありがとうございます。お客さんが半減ということで、やっぱりいつもと違う雰囲気のKrushだったんですけど、再出発ということで、その第1回のメインを飾らせて頂いて光栄に思います。またベルトを巻いて、チャンピオンとしてKrushとともに、僕も負けないように成長していきますので、これからも応援よろしくお願いします。僕だけではこのリングに立てません。相手の近藤選手、お客様があってこうして試合ができます。裏方で動いて頂いて、こうやって試合ができて、ほんとに誇りに思います。本当にありがとうございます。まだまだ人間として未熟な僕ですが、一歩ずつ進化、成長していきますので、みなさんついてきてください」
■試合後の佐々木大蔵のコメント
「(試合を振り返って?)ひさびさの後楽園ホールでの有観客の試合、2月以来ですね。こうしてお客さんを入れて試合できることが、本当に気持ちよくて。僕が一番、気持ちよかったんじゃないかなと思うくらいです。これからお客さんも交えて、熱を届けられるような試合をしていくために、またがんばっていきたいと思います。
(対戦相手の印象は?)やっぱりセコンドの近藤大成さん、お兄ちゃんの声もすごく聞こえて。兄弟3人で戦ってるっていうものをリングの上で感じました。近藤拳成選手もその思いを持ってリングに上がって、対峙してるという部分で熱を感じましたね。
(ライト級時代の防衛戦と違ったものは?)タイトルマッチだからっていうのはなかったです。本当にこうして一戦一戦、試合ができることが楽しみで。今、僕は充実した格闘技ライフを日々すごしていて、一日一日、進化を求めて生きています。だからタイトルマッチ云々っていう気持ちはなかったですね。
(選手として円熟味を増しているが、今後の目標は?)そう言ってもらえるのはありがたいです。やっぱり『アイツの試合はハズレがない』とか、一人でも多くの方に満足を届けられるように、勝っていかなければプロとしての在りかたを務められないと思うので。見ている人に熱を届けられるように、僕はリングの上で戦う人間として、プロとして一歩一歩成長していくことが使命だと思っています。
(最後にファンのみなさんへのメッセージは?)やっぱりKrush再出発ということで、リング上でもお話しさせていただいたんですけれど、一戦一戦、進化を確実に見せて、どんどん戦績を重ねていきたいと思います。みなさんも『アイツに負けられない』という気持ちを持って、一緒に進化していきましょう」
■試合後の近藤拳成のコメント
「(試合を振り返って?)佐々木選手が強くて、まだまだ僕のほうが実力不足でした。もっともっと練習して強くなります。(対戦相手の印象は?)強かったです。(今後の目標は?)もっと強くなって、絶対にリベンジするんで、これからも応援よろしくお願いいたします」
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