match result
試合結果
第3試合◎Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- K-1ジム五反田チームキングス
- 戦歴
- 18戦 5勝(4KO) 13敗 0分
- 7戦 1勝(0KO) 6敗 0分
- 生年月日
- 1986.7.16
- 1991.4.4
- 身長・体重
- 173cm ・ 65.0kg
- 173cm ・ 0.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- サウスポー
- 出身地
- 埼玉県加須市
- 大阪府岸和田市
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試合レビュー
2R、斉藤はミドルから入ってパンチにつなげる。大泉はフック・アッパーとパンチを振るい、ブロックされるが次第に距離が合ってくる。左ストレート、右フックと当てる大泉。だが、ここで偶発性のバッティングがあり、大泉は右目下が腫れ上がる。ドクターチェックの後で再開。今度は大泉のローがローブローとなってしまう。
3R、斉藤は遠い間合からのパンチの後ヒザを突き上げるが、これは首相撲からのもので反則の注意を受ける。大泉はこのヒザで額をカット。ドクターにチェックを受ける。再開となるが斉藤はイエローカードで減点1となる。大泉は吹っ切れたように左ストレートと右フックで猛攻するが、額の傷が開き血が流れてくる。斉藤はこれをクリンチや首相撲で押さえてしまい再度のイエローカードを受ける。消耗の見られる斉藤は距離を取るが、右ストレートのカウンターで大泉をフラつかせる。判定は27−26(大泉)、27−27、27−27でドロー。延長戦に突入となる。
延長R、右フックと左ストレートで一気に攻める大泉だが、斉藤もダウンを奪った右を振るって応戦。両者消耗でスピードが落ち、手数も減る。大泉の傷が開いてきてドクターが再度チェックする。斉藤はバックブローから右ストレートを繋いでヒット。距離を取って大泉の圧力を受けない。判定は3者10−9で斉藤。延長にもつれ込んだ一戦を制した。
■試合後の斉藤雄太のコメント
「(試合を振り返って?)1Rで二回ダウンを取ったんで、ちょっと安心しました。安心して、逃げるわけじゃないけど、ちょっとポイントアウトしようと思ったら、追いつかれはじめて。ヒザ蹴りとか練習したんですけど、掴みでやっちゃったから減点になって、3Rで追いつかれちゃいました。コーナーでセコンドに『次取らないとやべえぞ』って言われて。僕、本当は1R決着とか多いんで、あんまり延長とかやりたくなかったんですけど、『コレ、気合入れないと逆転されるな』と思って、最後はけっこうがんばりました。
(対戦相手の印象は?)カードが発表されてから、かれこれ3カ月経ってるんですけど。そのときは自分でいうのもなんですけど僕と大泉選手、どっちもキャラが濃いと思うんで、カードが発表されたときもふざけた煽り合いをしていて。最初は4月に試合で、僕としても楽しみにしてたのが、世の中もたいへんな時期だったんで延期延期となって。途中で大泉選手との対戦が変わっちゃうんじゃないかって思ったんですけど、変更はイヤだなって思うくらい、やりたいなって気持ちはどんどん高まってました。何の質問か忘れちゃいましたけど、3カ月経って大泉選手とやれたのはよかったなって思ってます。
(今後の目標は?)僕が所属してるチームキングスが、たとえばミノルくんとか玖村兄弟とか有名どころ、看板選手が多いと思うんですけど、じつは僕が最年長ファイターで。最近はけっこう、ふざけたキャラしてるんですけど、一番最年長として、キャリアが上の選手はいますけど、自分が引っ張っていかなきゃいけないかなって気持ちが芽生えてきたので。来月、34歳になっちゃうんですけど、踏ん張りどころでがんばり時だと思っているので、そこらへん見ておいてください」
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