match result

試合結果

第11試合/ スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    Team Jesus Cabello
    戦歴
    21戦 15勝(5KO) 6敗 0分
    60戦 49勝(10KO) 11敗 0分
    生年月日
    1998.3.19
    1994.7.7
    身長・体重
    170cm ・ 0.0kg
    173cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県海老名市
    カスティジェハ・デ・ラ・クエスタ
    SNS

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試合レビュー

 フェザー級で猛威を振るうバレラに西京が挑んだ一戦。1R、西京はサウスポーからスピードある左ローを放ってヒット。バレラはステップインして攻めんとするが、西京はこれを横へかわしながら右フックを決め、バレラをヨロめかせダウンを奪取する。この裁定に不服そうなバレラであったが、右ストレートを伸ばしてヒット。その後もリーチを活かして左フック・右ストレートと西京を襲う。西京は十分に警戒しており、バレラのパンチをブロックで弾く。

 2R、西京は左ミドルとジャブで距離を保たんとするが、バレラも蹴りに合わせてのカウンター、リターンでのヒットを狙い、強打を振るう。西京は左の蹴りをミドル・三日月と入れバレラを止めに掛かる。バレラも馬力とパワーを発揮し、伸びるストレートと不意に振るわれるフックで西京を襲う。プレッシャーをかけてバレラをロープ際に追い詰める西京。ダウンを奪った1Rのようにサイドへかわしながら右フックを当てていく。

 3R、西京の左ミドルにバレラはすぐさま右ストレートと左フックを返す。ブロックして当てさせない西京だがバレラのパンチは威力を落としておらず気を抜けない。西京は十分に警戒しながら左ボディフックをヒット。バレラが打ち返してきてもスッとステップバックしてパンチに空を切らせる。西京は集中力を切らさず試合を続け、バレラが前に来たところへ顔へのヒザを突き上げる。これでバレラからダウンを奪い、立ち上がろうとしたバレラだが足がもつれ西京のKO勝利となった。

西京のマイク
「2連敗からやっといい形で脱出することができました。これからどんな試合が組まれるか分からないですけど、リベンジマッチを1個1個勝って、横浜アリーナでタイトルマッチをやりたいです」

■試合後の西京 春馬のコメント
「相手が強いということで、相手を想定した戦い方の練習をしたり、佑馬とタイに1週間トレーニングに行ったりと、トレーニングがいろいろ充実していました。バレラ選手はパンチが多い選手だったんで自分が戦いやすかったというのもあります。(バレラは)前半が強い選手だったので、1Rはけっこう警戒して、しっかりパンチを見て。で、うまい具合にフックが入ってダウン取れて。

 それもあって2Rの中盤から若干気持ちが折れてるなっていうのを顔見て思ったんで、削って削って。で、3R腹が効いて、うまく顔に入りましたっていう感じですね。(KOは)いや、狙ってないです。うまく倒れればいいなっていうぐらいで。(今後の目標は?)狙ってるところは村越選手のK-1のベルトなんで、近いうちにでも挑戦させてくれれば僕が獲って、もっといいチャンピオンになる自信があるんで、これからの試合も期待していてください」

■試合後のホルヘ・バレラのコメント
「今日のホルヘ・バレラは本当のホルヘとは思っていない。本当の自分を出せなかったのが悔しい。またトレーニングをして強くなって戻ってきますので、そのときは本当のホルヘ・バレラを見てほしい。(なぜ本当の自分が出せなかったか?)正直、なぜかというのはまだ分かっていない。そこを突き詰めて鍛え直して戻ってくる。(今後の目標は?)「もう一度、自分を鍛え直して、もっと強くなって戻ってくる。これ以上ないぐらい強くなって帰ってくる。アリガトウ」

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動画

試合情報

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大会名
2019年6月30日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
日程
2019年06月30日(日)
会場
両国国技館
選手
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