match result

試合結果

第14試合/ スーパーファイト/-58.5kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    湘南格闘クラブ
    中国刑天舞威クラブ/CFP
    戦歴
    42戦 31勝(11KO) 11敗 0分
    27戦 21勝(8KO) 6敗 0分
    生年月日
    1994.9.10
    1995.5.24
    身長・体重
    170cm ・ 61.5kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    サウスポー
    出身地
    神奈川県平塚市
    河北邯郸
    SNS

review

試合レビュー

 3月の「K'FESTA.2」で卜部弘嵩を下して初防衛に成功したフェザー級王者・村越。今回はスーパーファイトで中国のシャオロンを迎え撃った。

 1R、お互いサウスポーに構えるが、村越が鋭い前蹴りを飛ばして先制する。村越はさらにローを当てて前に出んとするが、シャオロンは左ストレートを伸ばしてその狙いを阻む。シャオロンの左ストレートが辺り、村越は体勢を崩す。これで距離感を掴んだか、シャオロンはさらに左ストレートを当て、左クロスでも村越を脅かす。だが村越もステップインしての左ストレートを当て返す。

 2R、シャオロンは左ストレート・右フックを当て、そこからフワリと宙に舞って跳びヒザを当てる。すぐに下がって村越のリターンには空を切らせる。村越は前に出てくるとシャオロンは左クロス、右フック。そして再び跳びヒザを見せる。だが、これは村越が見切って当てさせない。村越は右ジャブ・左ローを当て始め、試合の流れを手元に引き寄せる。

 3R、シャオロンは左ストレートを伸ばすが村越は当てさせず、逆に右フックのカウンター、右ジャブと当てていく。村越は前に出ていき、ジャブ・左ストレートとシャオロンを徐々にとらえ始める。距離も1・2Rに比べ狭まってきたか、村越がボディブローを打ち込むとシャオロンは動きが落ちてくる。それでもカウンターを狙って放たれるシャオロンの左クロスにはまだ威力があり気を抜けない。村越はボディにもヒザ蹴りを突き刺して試合を終える。判定は30-29、30-29、30-29の3-0で村越。接戦を制しての勝利に目をつぶり、首を振って満足いかない様子で受け入れた。

■試合後の村越 優汰のコメント
「(試合を振り返って)ポイントとしては、腹を効かせたところが勝ったポイントなのかなと思いますね。(相手は)思ったより距離感が合わなくて、右ミドルを蹴っていくつもりだったんですけど、なかなか当たらなくて、いつもみたいにペースが掴みにくかったです。(ファンへのメッセージは?)今回も情けない試合になってしまったんですが、最低限勝つことはできたんで、諦めずに、目標(VS武尊)は変わらないんで、一つ一つやっていきたいと思います」

■試合後のフォー・シャオロンのコメント
「「今回、初めてK-1に出場して、出場前からうれしかった。ただ初来日ということで、少し自分が固かったかなと思う。村越の一番やりにくかったところは、突発的に攻撃を仕掛けてくるところで、それが読みにくかったところがあった。ただ初K-1・初来日で、自分が緊張していた部分もあったかと思う。(今後の目標は?)今回、自分のパフォーマンスを全て出し切ることができなかった。次回は必ず全てお見せするので、期待してください」

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試合情報

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大会名
2019年6月30日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
日程
2019年06月30日(日)
会場
両国国技館
選手
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