match result

試合結果

第9試合/ K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    TEAM CALVET
    戦歴
    31戦 24勝(12KO) 7敗 0分
    33戦 27勝(12KO) 6敗 0分
    生年月日
    1999.1.8
    1996.3.17
    身長・体重
    168cm ・ 55.0kg
    160cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府堺市
    アルメニア・エレバン
    SNS

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試合レビュー

 1回戦を快勝で突破した玖村は軽やかに左ミドル、前蹴りを飛ばしていく。ババヤンは接近せんとするが、玖村はジャブ・右ロー・左ボディと的確に攻める。ババヤンが足にダメージを見せると、玖村はさらに右ローを追加。玖村は跳びヒザも見せババヤンの前進をけん制する。再び距離を離れた位置に戻すと玖村は左ジャブを当て、前蹴り・ヒザとババヤンを懐に入れさせない。ババヤンが潜ってこようとするとヒザを突き上げ、さらに玖村は跳びヒザを見舞いダウンを奪取する。試合を決めんと攻め来る玖村にしかしババヤンはフックを振るい動きを止める。

 2R、玖村はガードを上げてババヤンに向かい、右ローを入れ、ババヤンがリターンにフックを振るってきてもブロックして当てさせない。ジャブで距離を保つ玖村。前蹴りも入れ、ババヤンを懐に入れさせない。試合巧者ぶり光らせ、ローキックでババヤンを横向きにさせる。さらに玖村はストレート・フックでガードを固めさせるとヒザ蹴り・ローと堅実にババヤンを攻める。

 3R、玖村はやはりガードの意識を忘れず。堅実な試合運びでジャブから右ローでババヤンの左足にダメージを溜めていく。ババヤンが変わらず前に来ても玖村はペースを崩さずジャブとローキック。しかし玖村がボディ・顔面とフックで畳み掛けると、ババヤンも左フックを打ち返す。玖村は危険を冒さず、距離を保ってジャブと跳びヒザで攻め試合を終える。判定は30-26、30-26、30-26の3-0で玖村。先に決勝進出を決め、兄・修平と武居の勝者を待つこととなった。

■試合後のサンベル・ババヤンのコメント
「今はとにかく満足していている。必ず日本に戻ってきたいです。(相手の印象は?)玖村との一戦は間合いを取られて、自分の試合することがなかなかできませんでした。また自分の適正体重は53kgです。できればその階級で試合がしたい。(今後の目標は?)初めてのK-1はとても楽しくできた。ありがとう。また会いましょう」

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動画

試合情報

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大会名
2019年6月30日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
日程
2019年06月30日(日)
会場
両国国技館
選手
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