match result

試合結果

第4試合/ K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    J-mat academy
    戦歴
    35戦 21勝(10KO) 13敗 0分 1無効試合
    17戦 14勝(4KO) 3敗 0分
    生年月日
    1996.9.4
    1991.11.3
    身長・体重
    170cm ・ 57.5kg
    174cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府堺市
    テヘラン
    SNS

review

試合レビュー

 兄弟対決を目指す玖村修平がインドのハシミと対戦した。1R、両者向き合うと174㎝のハシミの長身がやはり目につく。玖村はリーチ差を苦にせずワンツー、バックブローなど積極的に行くが、ハシミはリーチを活かして距離を作り、玖村が入ってきたところに右クロスを合わせ、前蹴りもボディ・顔面と飛ばす。ハシミは遠間から飛ばすパンチが得意か左フックで玖村をとらえる。玖村は間合いを詰められていない印象となる。

 2R、玖村はローこそ当てるが、ハシミの攻撃が見切りより伸びて来て左フック、右ストレートと被弾してしまう。ハシミは前に出る時はガードを固めて向かい、玖村にヒットを与えない。玖村が右ストレートを当てても、ハシミは連続では被弾しない。ハシミが右ストレートを当てた後、玖村は間合いを詰めてショートパンチの連打で迫るが、ハシミはガードで弾きクリーンヒットを与えない。

 3R、玖村がミドルを放っていくが、その直後にハシミは右ストレートを伸ばしてヒット。パンチの後で間合いが詰まってもハシミはレフェリーのブレークが掛かるまでヒザを飛ばしアグレッシブな印象で攻める。玖村はここでハシミの右ハイキックを受け左まぶたから出血が見られる。出血で視界が遮られ、玖村はやや動きが落ちる。ハシミにバッティングがあり玖村は顔をしかめる。試合の流れはハシミにあったが、玖村は蹴りから繋いだ右ショートフックでダウンを奪取。ハシミが立ってくるとさらに右ストレートで後方にフラつかせ、逆転KOで武居の待つ準決勝に進出した。

■試合後のサデック・ハシミのコメント
「イランの国民の皆さんを喜ばすことができなくて本当に残念だ。勝つために来たのに、それができなかったこと、みんなが私を支えてくれたので、その期待に応えられなかったのも残念だ。これからもっと頑張って、皆さんに喜んでいただける試合ができるようにしたい。K-1にも私にもう一度活躍できるチャンスを与えてほしいです。(相手の印象は?)玖村選手は本当に強い選手だと思うし、K-1での経験もある。私はK-1での経験もないし、会場にも慣れていなかった。負ける条件が多かったと思います。(今後の目標は?)次の試合で必ず頑張って、皆さんを喜ばせるような試合をしたいと思います。今回、期待に応えることができなくて本当に残念に思っている」

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試合情報

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大会名
2019年6月30日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
日程
2019年06月30日(日)
会場
両国国技館
選手
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