match result

試合結果

第2試合◎Krush女子アトム級/2分3R・延長1R

MOE

MOE / Moe

延長判定1-2
9:10/10:9/9:10

山田 真子

山田 真子 / Yamada Mako

    所属ジム
    若獅子会館
    KINGS
    戦歴
    12戦 6勝(0KO) 6敗 0分
    16戦 13勝(0KO) 1敗 2分
    生年月日
    2002.8.13
    1994.5.26
    身長・体重
    157cm ・ 48.0kg
    153cm ・ 45.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府大阪市
    福岡県糸島市
    SNS

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試合レビュー

 元プロボクシング世界王者の山田がKRUSHに初参戦。現役高校生ファイターMOEが迎え撃った。
 1R、軽くステップを踏む山田はローで探りを入れる。MOEは惑わされず前蹴りを飛ばす。MOEの右ストレートに山田は右ストレートから左フックを繋いで返す。しかしまだ慎重に山田は距離を見る。山田がストレートで打って出るとMOEも右ストレートで迎撃。山田は右ストレートをクリーンヒットして初回を終える。

 2R、中央に立つMOEに対し山田はステップで周囲を回る。山田がジャンプしてのパンチを放ってもMOEは強気で下がらない。パンチの打ち合いとなると山田の左ショートフックがヒット。MOEは被弾があっても強気なままで下がることなく、リング中央で山田を迎え撃つ。MOEの右ストレートを山田は顔をひねって受け流す。

 3R、山田はこれよりも圧力を増して前に出ようとするものの、MOEもクリンチで受け止めそれを許さない。打ち合いにもMOEは応じ、左右ストレートを振るって下がらない。山田はパンチからバックブローも繋ぐもクリーンヒットを得られない。判定は30-29、29-29、30-30で山田に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。
 延長R、MOEは山田の右フックを浴びても体を受け止めて押し返し下がらない。身長で上回るMOEはその利点を活かし山田を追っていく。打ち合いの中で山田が右フックでとらえても、MOEも右ストレートを当て返す。ミドルからパンチを連係するMOEに、山田は踏み込んでのパンチで戦い抜いて終了。判定は10-9(山田)、10-9(MOE)、10-9(山田)の2-1で山田。KRUSHデビュー戦を勝利で飾った。

■試合後の山田真子選手のコメント
「(5年ぶりの試合を振り返って?)緊張とかはなくて、ずっと試合が始まるまでワクワクして楽しみな感じだったんですけど、自分が思ってたよりもなかなか試合をうまく運べなくて。動けてなかったのが悔しいですね、全部出しきれなかったので。そこがまだまだ自分の甘いところかなと。それができるよう、一人前になりたいです。(対戦相手の印象は?)動画を観て蹴りがすごいうまい印象があったんで、その対策をずっとしてきました。今日も1R目から警戒はしてたんですけど、警戒しすぎて見合ってる時間が多かったのかなと思います。(現在、女子アトム級の王者は高橋Knuckle美穂選手だが、今後の目標は?)まだまだ自分は挑戦させてもらえるようなレベルじゃないと思うので。今日の試合で課題もたくさん見つかったので、そこはプラスに考えて、次につなげられるように練習をすぐにでも開始したいと思います」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年11月8日(金)Krush.107
日程
2019年11月08日(金)
会場
後楽園ホール
選手
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