match result
試合結果
第6試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
2R、鼻血が目立つ山側だが、大泉に右ミドルを蹴りつけていく。山際は距離を取ってパンチを警戒しつつ右ミドルを蹴り続ける。踏み込んでのパンチを狙う大泉だが、次第に距離が遠くなっている。逆に山際が再び右ミドルで大泉のわき腹をとらえ、そこから横向きとなった大泉に蹴りを「追撃して、この試合2度目のダウンを奪う。
3R、山際の右ミドルで遠い距離にとどめられ、右ミドル・右ローと浴びる大泉。変わらず踏み込んでのパンチヒットを狙うが距離が遠い。逆に山際は大泉の突進にカウンターの右ストレートを合わせ、そこから右ハイキック一閃。これで大泉をなぎ倒し、立ち上がった大泉だがダメージを見てレフェリーが試合をストップした。
山際のマイク
「こんばんは。今日はたくさんの応援ありがとうございました。大泉選手ありがとうございました。パンチが強くてかなり効いてしまいましたけど、みなさんのおかげで勝つことができました。どんどんKRUSH、K-1出ていきたいと思います。次回はKRUSHのタイトルに絡む試合かK-1出場よろしくお願いします」
■試合後の山際和希選手のコメント
「(試合を振り返って?)やらかしたなって感じですね。もっと圧勝して、キレイに倒すつもりだったんですけど。ちょっとあせったところを、さすが相手もボクシングの西日本の新人王ということで、いいパンチを効かされてしまって。倒されてしまいましたが、そのあと冷静さを取り戻して、イチから試合を作っていけたのはよかったなと思います。ちょっと消極的な試合になってしまったのが、お客さんに申し訳ないかなって思います。(対戦相手の印象は?)パンチをけっこう振ってきて、気持ちが入っているなと。パンチ自体はダウンの一発以外は見えました。逆にダウンを奪われたパンチは見えなかったですね。それはボクシングから気合いを入れて、すべてをかけて転向してきた選手なので、一発当ててやろうという気持ちがあったのかなと思います。(今後の目標は?)K-1、Krushでたくさん負けてる選手がいるので。松岡選手や木村選手。あと、久保優太選手も引き分けていて。まだまだやりたい選手がいっぱいいるので、ぜひチャンスがもらえればと思います」
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