match result
試合結果
第3試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、リーチと上背で勝る佐々木は右ジャブを連続で打ち、そこから前蹴り、左ストレートを飛ばし林を容易に近づけさせない。離れた距離でも佐々木は左ミドルを放ってヒット。さらに佐々木はバックブローも見せる。佐々木はジャブだけでなく前蹴りも巧みに使い、林の左フックの内側を右ショートフックで抜きフラつかせる。
3R、佐々木は左ボディストレート・ジャブで前に出ながら、左ストレートとヒットを重ねる。林も左右フックを振るうものの、佐々木はさすがの動体視力でかわしていく。右ジャブを当て、そこから左ストレートにつなげる佐々木。さらに跳びヒザ蹴りも見せる。反撃に来た林の右ストレートをダッキングでかわして当てさせず、佐々木は試合を終える。判定は30-29、30-28、30-28の3-0で佐々木。ボクシングからの転向初戦、Krushデビュー戦で高い技術を見せ勝利した。
■試合後の佐々木洵樹選手のコメント
「(試合を振り返って?)Krushのデビュー戦ということで、もちろん蹴りの対応をしてきて、そこに関しては少なからずできたのかな、と。でも、倒せなかったのは自分の弱さ、それだけですね。(対戦相手の印象は?)林選手は映像のとおりタフで、パンチが当たっても向かってきたので。まあ、勝てたんで次にはつながったと思いますが、ダメですね。会長にも怒られると思います。(今後の目標は?)プロボクサーでやってましたが、今後はキックボクサーとして成長できれば。これから盛り上げていければいいなと思います」
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