match result

試合結果

第7試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    team NOVA
    戦歴
    27戦 10勝(4KO) 14敗 3分
    35戦 21勝(9KO) 12敗 1分 1無効試合
    生年月日
    1986.8.29
    1997.12.3
    身長・体重
    171cm ・ 0.0kg
    172cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    大阪府高槻市
    神奈川県三浦市
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試合レビュー

 昨年11月のKHAOSで行われたWSRとのジム対抗戦で大将として出場した剣闘士はKO勝利でK-1ジム総本部を勝利に導いた。対する里見は同じ昨年11月のKrush10周年大会のメインイベントでレジェンド山本真弘を沈めた。改めてベルトを目指すと宣言した剣闘士と、今年は全試合KOを狙う里見。KOの予感が漂う一戦だ。

 1R、オーソドックスの剣闘士に対し、里見はサウスポーからの左ミドル、左ハイを飛ばして先制。剣闘士も右ミドルを返していくが、里見は変わらず左ミドル&ハイ、そして左ストレートを伸ばしていく。この左ミドルで剣闘士を下がらせる里見。剣闘士の右腕は赤くなり始め、里見は左のハイ、前蹴りもヒットする。剣闘士も右を蹴り返すが、やや攻撃の数が少ないか。

 2R、剣闘士は里見の左ミドルに右ローを蹴り返して嫌がらせる。だが、里見は左ストレートを織り交ぜて再び左ミドルを放っていき、剣闘士にペースを渡さない。里見は蹴りの距離を保ち、ミドル・ハイで剣闘士を懐に入れさせない。だが、剣闘士は接近に成功すると、ボディフックを打ち込み、これで里見を嫌がらせる。さらに顔面へのヒザも里見に決める。

 3R、一気に前へ出た剣闘士は里見をロープ・コーナーに追い詰める。このラウンド、ギアを上げてきた印象の剣闘士。里見は横にかわして左ミドル、左ストレートを振るうが、剣闘士はこれまでのラウンドのようには決めさせず、間合いを詰めて右ミドル、右ローを里見に決めていく。さらに剣闘士が左ボディフックを決めると里見は口が開いてきて苦しそうな様子を見せる。剣闘士の圧力と前進で下がる里見。判定は29-29、30-29、30-30で剣闘士に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、剣闘士は3Rのように前へ出ていくが、里見も容易にはそれを許さず、いったん横へかわし、左ミドルと左ストレートで剣闘士を下がらせる。だが、この攻勢をしのぐと剣闘士は再び前に出ていく。右ボディストレートを決める剣闘士だが、里見はハイキックとストレート。剣闘士は目の周辺から里見の攻撃で出血が見られる。ダメージがあるか、剣闘士はやや動きが落ちる。なおも前に行く剣闘士だが、里見は下がらせられながらも右フックと左ストレートで応戦して試合を終える。判定は3者10-9で里見。3Rの劣勢を延長戦でひっくり返し勝利を上げた。

■試合後の里見柚己選手のコメント
「(試合を振り返って?)相手が強くて、勝者は自分ですけど、俊選手の健闘も称えてほしいです。(対戦相手の印象は?)気持ちが半端なく強くて。ちょっと自分が油断してた部分、調子に乗って余裕をこいてたのが反省点ですね。(今後の目標は?)自分の一番の取り柄のKOができなかったのが反省点です。もっと練習して強くなりたいので、これからも変わらず応援お願いします」

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試合情報

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大会名
2019年2月16日(土)Krush.98
日程
2019年02月16日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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