match result
試合結果
第14試合/日本vs世界・7対7/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、野杁はピケオーのパンチをガードで弾き、ローキックを打ち込む。そして左ボディからハイキックを当てピケオーをフラつかせる。跳びヒザ、顔面前蹴りとさらに攻める野杁だが、ピケオーはそこから勢いを戻し、野杁のガードを破ってストレート、フック、ボディストレートと攻め込む。だがピケオーも攻め疲れが見られる。それでも圧力をかけて野杁を下がらせるが、ここで野杁がハイキックを放ってヒット。しかし、ピケオーはなおも圧力を発して野杁をロープ・コーナーに詰める。
3R、野杁はガードを固め右ローキック。しかしピケオーは距離を詰めてパンチの間合いに持ち込む。野杁も脚へのヒザ蹴り。野杁をロープに追い込みパンチで迫るピケオー。野杁はパンチののカウンターを放ち、ヒザを放つがかわされる。鋭いヒザとフック・ストレートを振るう野杁だが、もう一歩のところでクリーンヒットさせてもらえない。ピケオーのアッパーにやや失速する野杁。だが、ピケオーも出力が落ちている。ピケオーは野杁をコーナーに詰めパンチとヒザを集め攻勢を印象付けて終える。判定は29−29、30−29、30−29の2−0でピケオー。日オランダ怪物対決を制した。
ピケオーのマイク
「久保はどこだ? 一つだけ言わせてくれ、久保、見ていたか? すぐにでもタイトルマッチをやろう。今日の試合は楽しんでもらえたかな? 応援ありがとうございます」
■試合後の野杁正明のコメント
「(試合の感想は?)ピケオーが強かった。それだけですね。(相手の印象は?)試合前と特に変わらず。ホント強かったなというだけですね。(これからの目標は?)タイトル挑戦がだいぶ遠ざかって、ゼロからのスタートだと思うんですけど、組まれた試合を一つ一つクリアして、必ず2階級制覇、そして今年中にピケオーにリベンジしたいと思います。
(2Rにいい攻撃が当たって倒せそうでしたが?)けっこう手応えを感じて、そこで一気に詰めたら倒せたんじゃないかなと思ったんですけど、自分の実力不足で詰め切ることができなかったんで、そういうところが今後につながる反省点かなというのを試合で感じました。(ピケオー選手がうまかったから詰め切れなかった?)目が死んでなくて、パンチも死んでなかったですし、もらうことを恐怖に感じたというか……とにかく詰め切れなかったですね」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2019年3月10日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
- 日程
- 2019年03月10日(日)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
- 選手