match result

試合結果

第5試合/K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    SINA ARMY
    West A / ALIVE
    戦歴
    21戦 16勝(8KO) 4敗 0分 1無効試合
    12戦 6勝(5KO) 6敗 0分
    生年月日
    1988.1.23
    1982.9.17
    身長・体重
    200cm ・ 99.8kg
    185cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    イラン・エスファハーン
    フランス・パリ
    SNS

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試合レビュー

 1R、加藤は開始から走るように向かうと奥足への左ローを連打。やや面食らったかのカリミアンだが、巨体を舞わせ跳びヒザで対抗する。身長差のあるカリミアンだが、加藤は左ローを続行。カリミアンは打ち下ろしの右ストレート、左フックと繰り出し、さらにボディへの跳びヒザ、前蹴りを放つ。だが加藤は左スイングフックを当て、カリミアンの足を止める。

 2R、加藤はカリミアンのストレートを頭を振ってかわしながら左ロー。だが、カリミアンもこのローにパンチをカウンターで合わせる。カリミアンが放つボディへの跳びヒザを効かされた加藤だが、逆に左スイングフックを当てる。しかしカリミアンはその後で前蹴りを連打し、追撃させない。さらにストレートの相打ちではリーチでまさり、加藤を下がらせる。

 3R、ローから攻めていかんとする加藤だが、カリミアンがやはりリーチに勝るストレートを当て、消耗の見られる加藤に左右のストレート・体圧でさらにプレッシャーを掛ける。下がりながらもミドル、フックを返す加藤だが威力が落ちておりカリミアンにダメージを与えられない。一方余力の見られるカリミアンはストレートとヒザで攻める。終了間際、左から返した右フックを効かせ、さらに左右フックをフォローした加藤だが、ダウンを奪うには至らず終了となる。判定は30−29、29−28、29−28の3−0でカリミアン。初防衛を成し遂げた。

カリミアンのマイク
「ミナサン、コンバンハ。ヨロシクオネガイシマス。ファンのみなさん、応援してくださったみなさんに本当に感謝しています。もう一度さいたまに来て戦ってベルトを守れたことを本当に嬉しく思います。スポンサー、会長、マネージャーにも感謝していまう。この勝利をお年玉としてイラン国民に与えたいと思います。日本のファンのみなさん、前回の優勝の後6ヵ月日本に滞在していましたが、みなさんはとても優しくしてくれて嬉しいです。ありがとうございます」


■試合後のシナ・カリミアンのコメント
「(試合の感想は?)自分の試合には満足していない。もっとできたはずだけど、できなかった。でも幸いにこの試合は勝つことができた。(相手の印象は?)試合前はいろいろ私を挑発していたので、もっともっと期待していた。いい選手ではあると思いますが、期待はずれでした。(これからの目標は?)今まで以上にこの道で成長していきたいと思うし、業界で名前が知られている大きい選手にチャレンジしていきたいと思います。(リング上で名前を挙げていた選手は誰?)アーテム・バキトフというキックボクサーで、ロシア人選手です」

■試合後の加藤久輝のコメント
「(試合の感想は?)まあ、負けましたね。これからコーチたちと何が足りなかったか分析して、次の試合の時に同じミスをしないように頑張ります。(相手の印象は?)大きかったですね、やっぱり。去年よりはレベルアップしてましたね、戦い方も変わって。やりづらかったです。(これからの目標は?)ケガはないので、今回何がうまくいかなかったかをしっかり分析して、またリングに戻りたいと思います」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年3月10日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
日程
2019年03月10日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
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