match result
試合結果
第13試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、林は圧力を発して前に出るとコーナーに詰めての右ストレート、ボディフックと大沢を攻める。大沢はガードを固め、ロープを背にしてフットワークで逃れるが、そこから左フックを返し、林をフラつかせる。ガードに構わず右ストレート、左フックと強打を打ち込むは林とガードから右アッパー、左フックとパンチを返す大沢。ガードを固めていた大沢だが、林が右クロスを決め大沢をダウンさせる。ここから両者はさらに打ち合いを激化。林は右ストレートでとらえ、大沢を後ずさりさせて2度目のダウンを奪取する。林はコーナーに詰め、これに大沢はハイキックを放つがダウンを奪い返すには至らない。
3R、大沢はジャブからストレートを伸ばしていくが、林は左を返して当てダウンを奪う。何とか立ち上がる大沢だが、体がいうことを聞かない様子。それでも大沢はハイキックを放ち、林のパンチをブロックと目先のかわしで当てさせない。しかし最後は林が右ストレートで大沢をフラつかせたところでレフェリーが試合をストップした。
林のマイク
「人生でこんな最高の日はそんなにないので嬉しいです。周りの人のおかげとしか言えないです。ちょっとパンチが効いちゃってるので、またゆっくりバックステージで喋ります」
■試合後の林健太選手のコメント
「(今日の試合を振り返って?)今日がんばらな、ファイターとしていつがんばんねんという気持ちで、全力で死ぬ気でいきました。(印象に残っている選手・試合は?)やっぱり決勝の大沢選手です。左フックをまともにもらいすぎて、何があったかわからなくて凄くテンパりましたけど、盛り返してこういう形で終われてよかったです。(ゴンナパー戦に向けて対策してきたという話だが?)ゴンナパー戦の練習しかしてなかったので、一瞬テンパりました。あ、どうしようっていうのがあったんですけど、会長の指示どおりに動いてものにできたんでよかったです。
(劣勢になって、そこからという試合が続いたが?)死ぬ気でいかなっていう気持ちでいった結果がこれだったんで、よかったですわ。つねに死ぬ気でやってました(苦笑)。(秘密兵器は?)いや、公開練習、ふざけすぎて、あれはなかったことにしてください(笑)。必殺技はなかったです、必殺技は気持ちでした。(ゴンナパー選手に先に篠原選手が勝ったことについては?)いずれやりたい気持ちはあるので、まずはベルトを奪って、ゴンナパー選手に挑戦してもらう。偉そうなこと言うようですけど、やりたいですね。
(ファンにメッセージを)公開練習はふざけたんですけど、結局トーナメントでやるのは死ぬ気で戦うことだったんで、大目に見てください。がんばりましたんで、これからも応援よろしくお願いします」
■試合後の大沢文也選手のコメント
「(今日の試合を振り返って?)すみません、覚えてないです(苦笑)。最後の試合はあんまり、覚えてないです。相手のパンチ力が強かったなとしか。(一回戦・準決勝の感想は?)一回戦はちょっと負けたかなと思ったんですけど。準決勝の印象は、正直恭士郎選手には悪いですけど、勝てるなと思ってたんで。一回勝ってる選手だし、相性はいいなと。飛びヒザは狙ってました。(決勝に行く時点でのコンディションは?)正直、篠原選手じゃなく林選手になったときに勝てると思ったんです。今日、俺の日だと思ったんです。頭のダメージはべつに。でも今は林選手にやられてメチャクチャ頭いたいです。
(大阪の会場の雰囲気は?)人気ねえのかなと思って(苦笑)。大阪のファンの人たち、俺のこと嫌いなのかなって(苦笑)。(今後、誰と戦いたい?)ずっと言い続けてますけど、打倒卜部功也選手。ただ、僕の実力じゃ、全然まだまだなんで、もっと強くなって。とりあえず、頭が痛くて覚えてなくて、あんまり悔しさがないんですけど、明日試合を見たら悔しくなるかなと。(ファンにメッセージを)応援ありがとうございました。初めての大阪大会だったんですけど、あんまり人気ねえのかなって思っちゃったので(苦笑)。次から、もっと僕のこと応援してください、押忍!」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2018年12月8日(土) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~
- 日程
- 2018年12月08日(土)
- 会場
- エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
- 選手