match result
試合結果
第5試合/KHAOS ROYAL/KHAOSスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、サウスポーの優谷に対し、聖はオーソドックス。まずは両者距離を詰めずにお互いの出方を探る。優谷は鋭い左インローから左フック、右ストレートに繋げる。聖は優谷が踏み込んできたところに左フックを合わせる。出入りの速い優谷は右ボディフックを打ち込むが、聖も右ストレート、左フックで応戦。優谷は圧力を増して、左ストレートを聖に打ち込んで初回を終える。
2R、優谷は左のパンチをストレートとフックで使い分け、跳びヒザ蹴りも繰り出す。後手に回る聖も左フックと右ストレートで応戦。しかし優谷は左ストレートを連続で当てて、これで聖をダウンさせる。立ち上がった聖に優谷は右フックと左ストレートを追加し、そのままKO勝利。優谷が「自分の左ストレートには自信がある」という言葉通りの試合で勝利を収めた。
試合後の表彰式で優谷がKHAOS ROYALスーパー・フェザー級のMVPに選ばれ、AbemaTVボーナスとして賞金10万円が授与された。優谷は「今日勝てたのはジムのみんな、友達のみんな、家族の支えがあったからです。まだまだ技術的には足りてないけど、少しは気持ちを見せられたと思います」とファンにメッセージを送った。
■試合後の優谷のコメント
「(試合を終えた心境は?)今はホッとしています。前日計量でダメダメだったんで(※再計量でパス)、無事に勝てて良かったっです。(対戦相手の印象は?)左ハイキックで倒すと言っていたのに、全く左ハイキックを蹴ってこなくてびっくりしました。自分としては1Rはボクシングスタイルでいこうと思っていたんですけど、ちょっと緊張してああいう雑な試合になっちゃいました。
(試合前に気持ちの強さを見せたいと言っていたが?)相手がパンチで来てもパンチで返せたと思うし、少しは自分もガツガツいけるんだぞというところを見せられたと思います。(今後の目標は?)今日はパンチだけになって雑だったんですけど、ちゃんとやればローもミドルもハイも蹴れると思います。また今回のようなチャンスがあったら、そういう試合をしたいです。自分は絶対に上にいける選手だと思っているので、応援よろしくお願いします。(今日はKrush王者の島野浩太朗が解説席にいたが?)自分としてはKrushやKHAOSで結果を残したら、もう一回どこかで西京佑馬選手とやりたいです(※過去に優谷は西京に判定負け)」
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