match result
試合結果
第3試合/KHAOS ROYAL/KHAOS女子アトム級/2分3R・延長1R
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試合レビュー
1R開始からパンチを振るい前に出た豊嶋は、C-ZUKAのヒザ蹴りにタイミングよく右フックを合わせてダウンを奪う。そのまま試合を決めようと襲いかかる豊嶋に対し、C-ZUKAはプッシングで転倒させる。しかしこの際に放った蹴りが、倒れた豊嶋に当たってしまい、豊嶋にインターバルが与えられる。再開後、豊嶋は右ストレート、右スイングフックを当てて前進。C-ZUKAも次第に左右ワンツーから右ミドルを当てて盛り返す。
2R、C-ZUKAはワンツーから左右のミドルに繋いで攻め、豊嶋の勢いを止めて下がらせる。さらにC-ZUKAは左フックと右ストレート、ハイキックでも豊嶋の顔面を狙う。攻勢になったC-ZUKAは左右の連打で豊嶋を攻め立て、2Rを終える。
3R、豊嶋はC-ZUKAに蹴らせないように、距離を詰めてパンチを振るっていく。C-ZUKAはしっかりと距離を作り、ミドルキックをボディに当て、豊嶋のスタミナを削って後退させる。両者最後はパンチの打ち合いとなるが、C-ZUKAがリーチを活かして左フック・右ストレートを当てる。判定は28−28、28−28、28−28でドロー。延長戦で勝敗を決することとなる。
延長R、距離を詰めたい豊嶋に対し、C-ZUKAはストレートとミドルキックを当てる。豊嶋も右クロスや右スイングフックを当てるが、C-ZUKAが距離を作って右ミドルを放ち、そこからパンチに繋ぐ。前に出てくる豊嶋をサイドにかわし、C-ZUKAはハイキック。最後も豊嶋のパンチもさばいて、ミドルを蹴り込んでいく。判定は3者10−9でC-ZUKA。1Rに先制のダウンを奪われたC-ZUKAだったが、そこから巻き返し、逆転勝利した。
■試合後のC-ZUKAのコメント
「(試合を終えた感想は?)私自身、8カ月ぶりの試合ということで、不安やドキドキの方がが多かったです。でも今試合が終わって勝ててホッとしているのが正直なところです。(対戦相手の印象は?)打たれ強い選手だなと思いました。相手が大振りでパンチを振って来るのが分かったのですが、それと同じように対応したのは反省点です。(今後の目標は?)このままでは上に行けないのは分かっています。そういう課題を克服して、現チャンピオンの松下えみ選手のような強い選手になりたいと思います」
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