match result
試合結果
第5試合/中堅戦/KHAOSウェルター級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、ジャブと前蹴りを飛ばす小鉄に対し、平山も前蹴りを返しパンチを回転させる。そして右ストレート、左フックと小鉄をとらえる。ジャブを連続で突き平山を遠ざけんとする小鉄だが、平山はガードと前蹴りでこのジャブに対抗して距離を詰める。しかし小鉄もその周囲を回って左ミドル、左右のロー。平山は小鉄のガードを破って右ストレート、左フックを当てていく。
2R、このラウンドも平山は左フック、右ストレートをガードを破って当てていく。小鉄は跳びヒザを見舞うが、平山は当てさせない。平山はプッシング、前蹴りと先に触ることで距離をとらえ、そこから攻撃を繋いでいく。前蹴りが効果的で小鉄をスリップさせる平山。ロープを背負う小鉄だが、右ストレートを返してヒット。平山は前蹴りを止めず、左ボディフックも小鉄に当てる。そして右フックを直撃させると小鉄は力が抜けるようにダウン。平山が豪快KOを果たした。
平山のマイク
「KHAOSファンのみなさん、神戸の平山です。小鉄選手、試合ありがとうございました。自分のチームのROYAL KINGSはすごいチームだと思ってます。いい舞台でアピールできたのはよかったと思うので、しっかり覚えておいてください。12月のK-1大阪大会、自分がいないと絶対盛り上がりません。なのでよろしくお願いします」
■試合後の平山迅のコメント
「今回はしっかり自分のペースを貫いて、試合を組み立てようと思っていたので、そのテーマは遂行できたかなと思います。(対戦相手の印象は?)小鉄選手に関しての対策は意識していなくて、自分の試合をすることを対策として挑みました。3月の試合(木村"フィリップ"ミノルにKO負け)もそうなんですけど、自分は自分のペースを乱すところがあって。今回は自分のペースでやるという試みで戦いました。前日会見では『ゴリゴリを辞めた』と発言して、みんな僕が逃げ回って戦うと思っていたかもしれませんが、僕、逃げなかったですよね? ああやって自分のペースで自分の攻撃パターンで勝つことを意識してやりました。今回、小鉄選手はすごく覚悟を持ってきてくれて、自分も連敗中で覚悟を持ってやりました。そういう覚悟と覚悟のぶつかり合いで勝てたことでホットしたところもあります。(今後の目標は?)自分は神戸から東京に来て試合をしていて、K-1が大阪で開催されることになって。K-1・Krushを主戦場としてやってきた身としては、絶対にK-1大阪大会には出なあかんという気持ちでやって、それがあの勝ち方につながったと思います。上手く言葉では言えないですけど、それだけの気持ちがあるってことは感じてもらえたと思います」
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