match result
試合結果
第13試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
2R、野杁は上体を振り、前蹴りを入れつつ前に出る。そして1Rにダウンを奪った右ボディフックを再び打ち込む。ヴィンセントも右ストレート、後ろ回し蹴りと放つが、野杁はしっかり見えており当てさせない。野杁は左ボディフックも打ち込み、ヴィンセントを追い詰めていく。野杁はヴィンセントのヒザを受けても下がらず、奥足に右ローを叩き込む。そして再びラウンド終盤、今度は左ボディフックを叩き込み、これでヴィンセントを悶絶させてKOで勝利した。
野杁のマイク
「今日はK-1チャンピオンとして最初動きが固かったり、狙い過ぎたり課題はあったんですが、チャンピオンとして最低限のしごとはできたと思います。今日は父の日なので、娘もいますし、父ちゃんとして一仕事終えられてよかったと思います。応援してくださる人のためにこれからも頑張っていきたいと思うのでよろしくお願いします」
■野杁正明選手のコメント
「(試合を振り返って?)チャンピオンとして最低限の仕事をしただけかなと。試合内容を含めてですけど。反省点ばかりの試合だったかなと思います。(相手の印象は?)ホント想像通り、想定内の選手だったかなという感じですね。(今後の目標は?)今回無傷で終えられて、次は8月のKrush名古屋大会が決まってるんで。8月も強豪ですし、油断できない相手なんで、しっかり準備して次もKOできたらいいなと思っていて、頑張っていきたいなと思っています。
(反省点は具体的には?)今回、新しいスタイルを作り上げてきて、それを出そうと思ってたんですけど、それも一切出せてないですし、全体的に反省点ばかりかなという感じですね。(次のタイトルマッチはいつがいい?)僕がやりたいと思う選手も、今日の試合を見る限りいないですし、組まれればやりますけど、相手がいないんだったら別に(タイトルを)返上してもいいかなという感じですし、僕はどんどん挑戦していきたいんで。
(相手がいなければ階級を上げる?)そうですね、相手がいないんだったらそこにいる必要もないですし。(圧力をかけていたが、それが新しいスタイル?)いえ、全然。圧力をかけるのはもともと僕のスタイルでもありましたし、新しいスタイルが圧力をかけない戦い方というわけでもないんですけど」
■ヴィンセント・フォシアーニ選手のコメント
「(試合を振り返って?)結果については残念に思っている。最初のスタートはいいリズムでハイペースでいけたのだが、1R終わり頃にいいボディを食らってしまってダウンを奪われました。2Rもそのままの流れでボディを食らって、試合が終わってしまいました。
(相手の印象は?)野杁が強い選手だということは知っていたので、その強い選手相手に戦えるようなトレーニングを積んできて、最終的にそのレベルにはいたと思う。でも結果的には負けてしまった。(今後の目標は?)今回の試合でのミスを洗い直して、より厳しいトレーニングをして、次のチャンスに向けて練習を続けたい」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2018年6月17日(日) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2018年06月17日(日)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
- 選手