match result

試合結果

第6試合/スーパーファイト/K-1ヘビー級(-90kg契約)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    士魂村上塾
    West A / ALIVE
    戦歴
    33戦 23勝(13KO) 9敗 1分
    12戦 6勝(5KO) 6敗 0分
    生年月日
    1984.11.14
    1982.9.17
    身長・体重
    182cm ・ 0.0kg
    185cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都北区
    フランス・パリ
    SNS

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試合レビュー

 1R、オーソドックスの上原にサウスポーの加藤。上原は体ごと持っていくようにフックを強振していく。当てさせない加藤だが、上原のローに進入を阻まれる。両者ミドルを当て合う。どちらも距離を狭めず試合を進める。

 2R、開始から左ミドルで加藤が襲えば、上原は右ローを効かせて反撃。上原は右インローで加藤の右足内股をとらえ、赤く腫れ上がらせ追い詰めていく。またこのインローが結果的にストップの役割となり、加藤を前に来させない。

 3R、加藤は左ミドル、左ストレート、左ミドルと左の攻撃を重点的に進める。パンチを狙っているかの上原はやや手数が少ない。上原は顔へのフックからボディに繋げるが、ここは加藤にプッシングで突き放される。プレッシャーを与えているのは上原だが、やはり手数が余り出ない。フックを振るっても加藤にかわされてしまう。判定は29-29、30-29(加藤)、29-29でドロー。延長戦で勝負を決することとなる。

 延長R、上原にロープを背負わせ左ストレートと右フックを回転させ、加藤はダウンを迫る。上原はこれをガードでしのぎつつ右ハイキック。だが、2発放つも加藤をとらえられない。加藤の左ローを効かされた上原だが、体を前傾にして前へ出て加藤にプレッシャーを掛ける。加藤はこれをローとストレートで迎撃。上原も体重を乗せた左右フックを放って試合を終える。

 判定は10-9(上原)、10-9(加藤)、10-9(加藤)の2-1で加藤。日本ヘビー級第一人者の上原に対し、加藤がからくも勝利を収めた。

■加藤久輝選手のコメント
「(試合を振り返って?)3R終わった時点で勝ったと思ってて、延長になってちょっと集中が切れてた部分がありました。延長Rのはじめに飛ばし過ぎて、失速という形ですね(笑)。(対戦相手の印象は?)映像で分析もしてたし、その通り。それ以上でもそれ以下でもなかった。メチャクチャ、パンチ力がヤバいというわけでもなかった。防御もできてたし、自分の左対策もできてる感じでしたね。

(今後の目標は?)いろいろ自分の契約関係とかで、はっきりいつ出られるかはまだ言えないんですけど、またK-1に出たい気持ちはあります。いろいろクリアできれば出て、また90kg以下で試合やりたいなと思います。(会見ではベルトに興味がないと言っていたが、興味が出てきた?)興味がないと言うより、自分は総合の契約もあるので。出る出ないは自分の判断でできない部分もあるので、出られたらもちろんベルトを狙いたいです」

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動画

試合情報

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大会名
2018年6月17日(日) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~
日程
2018年06月17日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
選手
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