match result
試合結果
第3試合/【フュディアルクリエーションPresents】K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、マムーディのミドル・ストレートとリーチある攻撃を防いでこそいる村越だが、攻勢に写る糸口を見いだせない。よく伸びる右ストレートが村越をとらえる。村越はしかしマムーディが左フックへ来たところに右フックを合わせ、手が巻きつく形であったがダウンを奪い返す。村越は2度目のダウンを追加せんとマムーディに迫る。右フック、左ストレートと当てるが、マムーディもボディへのヒザを入れ、村越に攻め込ませない。
3R、村越は徐々に距離が合ってきた印象で、右フックでとらえる。マムーディは打点の高いヒザ、右ストレートと村越に迫る。しかしややスタミナ切れか攻撃のスピードが落ちる。だが前に出ており、村越は一方的な攻勢には移れない。ラウンド最後は村越が左ストレート、右フックと当て、マムーディーは右ミドルを当てて終了。判定は28-27(マムーディ)、28-28、28-27(村越)の1-1でドロー。延長戦に突入となる。
延長R、右ストレート・左フックで前に出るマムーディに、村越はこれをバックステップしてさばきながら右フックをヒット。村越は次第に前へ出ていくが、マムーディは右ストレートをヒット。村越がボディフック、ミドルと放ってもマムーディーは右ストレートで前に出返す。マムーディーの跳びヒザに村越は右フックを当てダウンを奪取。しかし立ち上がったマムーディーは左フックでダウンを獲り返し、試合を混とんとさせて延長戦を終える。判定は8-7(村越)、8-7(マムーディー)、8-7(村越)の2-1で村越。タフな試合を制した。
■エリアス・マムーディ選手のコメント
「(試合を振り返って?)本戦で勝ったと思ったのに延長になって、延長Rもバランスを崩した時にダウンと見なされた。自分としては納得できない。今は完全に回復していて、準決勝があったら順調に戦えたので、つらい。(相手の印象は?)村越はパッシブ(受け身)な戦い方だったと思う。逃げていたという印象だ。(今後の目標は?)もちろん、次の機会を期待している。ただ、もしまた判定になったとしても、いい結果が出るように願っている」
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試合情報
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- 大会名
- 2018年6月17日(日) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2018年06月17日(日)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
- 選手