match result

試合結果

第2試合/Krushクルーザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    WSRフェアテックス幕張
    PAL-GYM
    戦歴
    28戦 15勝(9KO) 12敗 1分
    18戦 8勝(6KO) 9敗 1分
    生年月日
    1988.7.27
    1989.10.24
    身長・体重
    168cm ・ 0.0kg
    181cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    千葉県千葉市
    茨城県那珂市
    SNS

review

試合レビュー

 前回ヘビー級で戦った両者がクルーザー級(90kg)に階級を落として激突した。1R、オーソドックスの植村に対し、俊雄はサウスポーで対峙する。上背で勝る俊雄は前に出てプレッシャーを掛けていくが、植村はこれに右ハイキック。蹴りを飛ばしてストップする。俊雄はインローを飛ばし、左ボディストレート、左ミドルと植村に打ち込む。左の攻撃を巧みに使い、植村は俊雄の進入を阻む。

 2R、ガードを高くして前に出る植村だが、俊雄は右ジャブを入れ、右に回って左ミドル、前蹴りを植村に入れる。リーチ差を活かし、うまく植村との距離を取っている俊雄。しかし植村は遮二無二前へ出ると、左右のフックをフルスイングして連続でヒット。俊雄は顔を紅潮させるが、これを耐えて倒れない。

 3R、距離を取って蹴りたい俊雄だが、植村はそれをさせじと接近して右アッパー、左フックに力をこめる。そして近い間合いから右フックを俊雄にヒット。俊雄はこれにダメージを受け後ずさりする。そして俊雄が打ち返してくると、植村はハイキックを放ち、さらにパンチで追撃。俊雄は鼻血が見られるが前に出てショートパンチの連打で迫る。だが植村はブロックとステップでかわしダメージを受けない。判定は30-28、29-29、29-29で植村に1票入るもドロー、延長戦に突入となる。

 延長R、植村は左右フックを振るい、開始から前に出る。そして右ハイをガードの上からでも打ち込み、さらに左右フックで俊雄を攻める。俊雄はガードで植村の攻撃を耐え、ラウンド中盤から反撃に転じようとするが、植村のガードに阻まれダメージを与えられない。俊雄はラウンド終盤左右パンチで打ち合いを挑むが、ここはパンチを得意とする植村が左右フックを駆使して優勢で終える。判定は3者10-9で植村。2年前の対戦では敗れた植村がリベンジを果たした。

■試合後の植村真弥選手のコメント
「(試合を振り返って?)ホッとしました、勝ててよかったです。(対戦相手の印象は?)大きいから怖いですね、なんとか勝つことができました。(今後の目標は?)下の階級にいきます(笑)。(ファンにメッセージを)僕のファンになってほしいですね」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年11月21日(水)Krush.95
日程
2018年11月21日(水)
会場
後楽園ホール
選手
back
チケット購入