match result

試合結果

第5試合/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    湘南格闘クラブ
    戦歴
    33戦 26勝(6KO) 6敗 1分
    16戦 12勝(3KO) 3敗 1分
    生年月日
    1999.1.17
    1994.8.5
    身長・体重
    167cm ・ 57.5kg
    163cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都板橋区
    栃木県真岡市
    SNS

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試合レビュー

 K-1アマチュア、K-1甲子園と優勝し、Krush王者に就いた軍司と、KHAOSからK-1に殴り込む形で乗り込んできた大岩との対戦。

 1R、軍司はサウスポーの大岩に対しジャブを突き、周囲を回る。しかし大岩も左ストレートをヒット。軍司は左三日月蹴りをわき腹に入れ、さらなる攻め手を探るが、ここでも大岩が左ストレートでとらえる。だが軍司は前に出て右ストレートを当てると続いて跳びヒザでもヒットを上げ、ボディフック、ボディへのヒザと決め、この後の右ストレートで大岩を倒す。残り時間は10秒を切っていたが、軍司は打ち合いに臨み、右ストレートで2度目のダウンを与えて初回を終える。

 2R、軍司はジャブから右ストレート、跳びヒザ、左フック、右ストレートと猛攻。しかし大岩はこれをブロックして、もっと来いと軍司を呼び込む。大岩は右ジャブ、左ストレートで前に行く。軍司もこれに呼応して前に出んとするが、ここで大岩の上げた足が下腹部に入ってしまい、一時インターバルとなる。再開すると軍司はボディへのヒザから顔へのパンチを飛ばし(左フック・右ストレート)、さらに顔面前蹴りで大岩を襲う。顔に被弾で紅潮が見られる大岩だが、左右のフックを強振して軍司に迫る。

 3R、軍司はロープ際をフットワークで回り、左右のボディフックから跳びヒザ、顔面前蹴りで大岩にダウンを迫る。右ボディアッパーに手応えがあったかの軍司。しかし大岩も左スイングフックでヒットを上げる。そこから軍司をロープに詰め、左ストレートと右フックでさらなるヒットを狙う。左インローを入れて迫る大岩は左ストレートでも軍司の動きを止め、あわやの場面を演出する。しかし軍司も大岩が襲い来ると左フック、右ストレートを当て返す。判定は30-27、29-26、30-26の3-0で軍司。Krush王者となっての第1戦を勝利で飾った。

■軍司泰斗のコメント
「(試合を振り返って?)1Rにダウンを2回取れて。でも、やっぱり時間がなかったんでちょっと倒せなくて。最終的に勝ててよかったと思います。(対戦相手の印象は?)会見でも言ってただけのことはあるな、と。根性もありますし、パンチも蹴りも強かったと思いますし。KOで勝ちたかったので悔しいですね。(今後の目標は?)3月のK-1に出られたらいいなと思います。まだ、武居選手が決まってないということなんで、もしやれるのであれば、僕とやってくれたらなと思います。まずは3月、出られるように。決まったら、しっかり練習してやりたいと思います」

■大岩翔大のコメント
「(試合を振り返って?)打ち合いの中でダウンもらったので。そこはうまいっていうのは、素直に認めます。自分より上でしたね。でも、『ヤベー、ツエーな!』っていう感じはなかったです。いけるという感じしかなかったです。(対戦相手の印象は?)いままで戦ってきた選手は、気持ちで勝ってるなと思ってたんですけど、軍司選手は最初から最後まで引かないでやってきて。チャンピオンになる選手は気持ちが強いなと思いました。(今後の目標は?)負けたら次はないと思って戦ってたので、ゆっくり休んでから考えます」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年12月27日(水)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~SURVIVAL WARS 2017~
日程
2017年12月27日(水)
会場
後楽園ホール
選手
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