match result

試合結果

第1試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    DURGA
    K-1ジム五反田チームキングス
    戦歴
    27戦 18勝(6KO) 9敗 0分
    27戦 17勝(10KO) 9敗 1分
    生年月日
    1998.5.15
    1990.1.22
    身長・体重
    175cm ・ 62.5kg
    178cm ・ 65.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    大阪府河内長野市
    東京都八王子市
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試合レビュー

 オーソドックスの篠原に対し鈴木はサウスポー。鈴木は左ミドル主体で行くが、篠原は得意のパンチを左フック、右ストレートの上下打ちと回転させる。篠原は鈴木の左の蹴りをブロックあるいはスウェーでかわしボディを交えたパンチを打ち込んでいく。さらに右インローでも鈴木の体勢を崩す。

 2R、ロープを背にする篠原だが、鈴木の蹴りの合間に右ストレートを伸ばし、これで鈴木を転倒させる(これはスリップの裁定)。鈴木は左ミドルに加えて左ストレートを伸ばして篠原に迫る。そしてヒザを突き上げるが、これが篠原の下腹部に誤爆。篠原はニュートラルコーナーでイスに座して回復を図る。篠原のダメージが深く、鈴木には警告が与えられる。

 再開すると、鈴木はプレッシャーを発して篠原にロープを背負わせ、前に出んとしたところに左ストレート。しかし篠原も左ボディフック、右ボディストレートと打ち込み、左右フックで鈴木の顔面をとらえてラウンドを終える。

 3R、鈴木はやはり左ミドルで前に出る。これに対し篠原は左フック・右ストレートで対抗。コーナーに追い詰められても左フックと右ストレートを見舞い、篠原は足を使ってここから脱する。篠原は右ボディストレート、ヒザ蹴りと鈴木を削りにいく。しかし鈴木は圧力を落とさず、重みを感じさせる左ミドルで篠原の腕をとらえていく。パンチを交換する両者だが、ここは篠原が右ストレートと左フックで精度で上回る。

 判定は29-28(鈴木)、30-28(篠原)、30-29(篠原)の2-1で篠原。ローブローの影響を跳ね除け勝利した。

■篠原悠人のコメント
「(試合を振り返って?)途中、ローブローもらってやばいなと思ったんですけど、みんな応援に来てくれていたので、やらないわけにはいかないと思って。記憶にないくらいでしたけど、気合いだけでいこうと思って。でも、個人的にいいところがなかったと思うんで。次までにもっと仕上げて、弱い部分をなくせれば。(対戦相手の印象は?)左ミドルは警戒してました。パンチも強くて、打ち合ってくれたのでちょっと見せ場ができたのかなと思います(今後の目標は?)一応、3連勝でいいかたちだと思うので。3月のでかい大会に向けてがんばっていたので、そこに出場できればなと思います」

■鈴木勇人のコメント
「(試合を振り返って?)悔しいです。(対戦相手の印象は?)思ってた通り巧かったと思いましたね。自分が攻めきれなかったので。(今後の目標は?)負けちゃったんですけど、落ち込んでてもしょうがないんで。今回、いろいろ収穫があったので、ここから這い上がりたいと思います」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年12月27日(水)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~SURVIVAL WARS 2017~
日程
2017年12月27日(水)
会場
後楽園ホール
選手
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