match result
試合結果
第10試合/【ランドハウジングPresents】 K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1Rが始まってすぐ、小宮山が放ったローからの後ろ回し蹴りが皇治の顔にヒット。皇治は距離を詰めんとするが、小宮山は察知が早やくサッとバックステップする。小宮山は顔面前蹴り。皇治も体を振ってフェイントを見せながら間合いを詰めていくが、小宮山にクリンチで受け止められる。皇治は右フックを振りながら遮二無二出ていくが、やはり小宮山に受け止められてしまう。
2R、小宮山は顔面前蹴りのフェイントをチラつかせながら皇治と向き合う。皇治はしかし前に出てプレッシャーを掛け、荒々しくパンチを振るう。だが踏み込んだところを小宮山に受け止められ、クリンチとなってしまう。皇治の左目上の傷にドクターチェックが行われるが再開。小宮山はここも後ろ回し蹴りを放って皇治の顔にヒットする。小宮山はラウンド最後も掛け蹴りのように皇治の傷口周辺を襲う。
3R、距離を詰めてパンチを振るわんとする皇治だが、小宮山は依然フットワークを止めずに皇治を翻弄する。小宮山はロープを背にすると前に出て組みつき、皇治の攻撃を封じる。皇治の左目上の傷に再度ドクターチェックが実施される。再開すると、皇治はやはり追い掛けるが小宮山をとらえられず、逆に放った後ろ回し蹴りで皇治は手をついてしまいレフェリーはダウンを宣告。ダメージのない皇治はガムシャラに追ってパンチを振るうが、小宮山は有効打を許さず試合を終える。
判定30-27、30-27、29-27の3-0で小宮山。決勝進出を決めた。
■皇治選手のコメント
「(トーナメントを振り返って?)もう疲れたわって感じです。(それぞれの対戦相手の印象は?)ヒロやんはプライドもあったやろうし、俺もプライドあった。それなりに殴り合えたし、もっと噛み合うかなとは思ったけど、そこそこ強かったっすよ。(小宮山は)負けて判定にぐちぐち言う気とかはないけど、あんだけちょこちょこ逃げられたら、鬼ごっこちゃうんやからって感じですね(苦笑)。
(今後の目標は?)それはもう決まっとる。大阪大会、メインでたけぽんと。ごちゃごちゃ言うとってお前の兄貴分負けたんやから出てこいと。悔しかったり腹立つんやったら出てこいって感じで、大阪のメインはたけぽんとバチバチでやります。決定です。
(解説の魔裟斗さんがシルバーウルフで練習して覚醒したと絶賛していたが?)魔裟斗さんにそう言っていただけて光栄ですね。事実、シルバーウルフの大宮司さん、土居さんに見てもらったからこの結果が出た。けどまだ満足してない、もっともっと変わってる。それも関西でSFKの寒川代表に基礎を作ったもらって、周りの支えがあったから東京で進化することが出来た。俺は大阪にもシルバーウルフにも土居トレーナーにもすげえ感謝してます。最後に、もっとK-1に俺をメディアに出せと言っといてください」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2018年3月21日(水・祝)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
- 日程
- 2018年03月21日(水)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
- 選手