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試合結果

第7試合/スーパーファイト/K-1女子-50kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
    Kickboxing Association of Chuvash Republic
    戦歴
    26戦 22勝(11KO) 4敗 0分
    4戦 3勝(1KO) 1敗 0分
    生年月日
    1992.7.29
    1999.7.2
    身長・体重
    160cm ・ 52.0kg
    164cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    三重県松阪市
    チュヴァシ共和国・チェボクサル
    SNS

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試合レビュー

 記念すべき新生K-1初の女子ファイト。1R、リーチの長い手足から攻撃を繰り出すポリナだが、KANAはブロックから頭を振ってかわし距離を詰めると左フックを上下に打ち分け、右フックも顔面に送る。しかし打ち合いの中でポリナもKANAにフックを当て、一瞬足を止める。だがKANAは再び前に出て距離を詰めていき、ポリナのミドル、フックをかわしながら接近戦を仕掛けていく。

 2R、ポリナは左フックと右ストレートを素早く繋いでいくが、KANAも警戒してブロックし当てさせない。リーチのあるポリナの攻撃を、少しやり辛そうにするKANAだが右ローを蹴り溜めていく。しかし次第にポリナも伸びのある左右ストレート、ミドルをKANAに見舞っていく。だがKANAは終了間際、左ハイキックを見舞って当て、これでダウンを奪ってラウンドを終える。

 3R、KANAは頭を振りながら前に出て、ワンツーから右のローと攻める。ポリナもバックステップして距離を作り前蹴り、左右のフックを振るうがKANAはどんどん前に出て右ストレート、左フック、左右のローを打ち付ける。二段蹴り式のハイキック、ボディ打ちとKOを迫るKANA。再び左ハイも見せるが、ポリナは倒れない。判定は30-26、30-26、30-26の3-0でKANA。KOこそ奪えなかったが圧勝を収めた。

■KANA選手のコメント
「(試合を振り返って?)最低限勝つことはできたんですけど、倒しに行こうとしすぎて空回りしちゃった部分もありました。相手もすごいタフだったんで、良い対戦相手と試合が出来たなと思います。(対戦相手の印象は?)アマチュアの経験が長い分次から次へと攻撃が出てくるので。最初は反応出来ても後半反応出来ないことがあったりして、今までやったことがないタイプの選手でした。(今後の目標は?)K-1のスタートをKOで勝利することが出来なかったですけど、これからも連続して参戦したいです。ゆくゆくは女子の世界トーナメントが出来るまでいきたいです」

■ポリナ・ぺトゥホーヴァ選手のコメント
「(試合を振り返って?)今日の試合は予想通りには行きませんでした。それは相手が経験豊富で年上で、強い選手だと強く感じました。私はプロとしての試合が初めてだったので、今回の試合は大きな収穫になりました。(対戦相手の印象は?)ご覧のようにアッパーを食らって注意が散漫になってしまいました。けれど大きなダメージは受けませんでした。彼女は右フックとローキックが非常に強いと感じました。(今後の目標は?)次のチャンスがあるとしたら、必ずリベンジしてK-1女子の新しい女王になりたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2018年3月21日(水・祝)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
日程
2018年03月21日(水)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
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