match result
試合結果
第7試合/スーパーファイト/K-1女子-50kg契約/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
2R、ポリナは左フックと右ストレートを素早く繋いでいくが、KANAも警戒してブロックし当てさせない。リーチのあるポリナの攻撃を、少しやり辛そうにするKANAだが右ローを蹴り溜めていく。しかし次第にポリナも伸びのある左右ストレート、ミドルをKANAに見舞っていく。だがKANAは終了間際、左ハイキックを見舞って当て、これでダウンを奪ってラウンドを終える。
3R、KANAは頭を振りながら前に出て、ワンツーから右のローと攻める。ポリナもバックステップして距離を作り前蹴り、左右のフックを振るうがKANAはどんどん前に出て右ストレート、左フック、左右のローを打ち付ける。二段蹴り式のハイキック、ボディ打ちとKOを迫るKANA。再び左ハイも見せるが、ポリナは倒れない。判定は30-26、30-26、30-26の3-0でKANA。KOこそ奪えなかったが圧勝を収めた。
■KANA選手のコメント
「(試合を振り返って?)最低限勝つことはできたんですけど、倒しに行こうとしすぎて空回りしちゃった部分もありました。相手もすごいタフだったんで、良い対戦相手と試合が出来たなと思います。(対戦相手の印象は?)アマチュアの経験が長い分次から次へと攻撃が出てくるので。最初は反応出来ても後半反応出来ないことがあったりして、今までやったことがないタイプの選手でした。(今後の目標は?)K-1のスタートをKOで勝利することが出来なかったですけど、これからも連続して参戦したいです。ゆくゆくは女子の世界トーナメントが出来るまでいきたいです」
■ポリナ・ぺトゥホーヴァ選手のコメント
「(試合を振り返って?)今日の試合は予想通りには行きませんでした。それは相手が経験豊富で年上で、強い選手だと強く感じました。私はプロとしての試合が初めてだったので、今回の試合は大きな収穫になりました。(対戦相手の印象は?)ご覧のようにアッパーを食らって注意が散漫になってしまいました。けれど大きなダメージは受けませんでした。彼女は右フックとローキックが非常に強いと感じました。(今後の目標は?)次のチャンスがあるとしたら、必ずリベンジしてK-1女子の新しい女王になりたいと思います」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2018年3月21日(水・祝)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
- 日程
- 2018年03月21日(水)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
- 選手