match result

試合結果

第1試合/【ランドハウジングPresents】 K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    TEAM ONE
    戦歴
    60戦 37勝(18KO) 20敗 3分
    43戦 28勝(10KO) 15敗 0分
    生年月日
    1989.5.13
    1989.5.6
    身長・体重
    169cm ・ 60.0kg
    173cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県茂原市
    大阪府池田市
    SNS

review

試合レビュー

 大会前から舌戦を繰り広げた両者。レフェリーからのチェックの際、弘嵩は下を向いて目を合わせないが、グローブはタッチして試合開始に臨む。

 1R、ローを飛ばしていく弘嵩だが、皇治は右スイングフックを放ってヒット。パンチを警戒して距離をあける弘嵩に対しボディへのヒザも放っていく。弘嵩のローに皇治は右ストレート、右フックとカウンターを狙う。そして自身も弘嵩に右ローを放つ。弘嵩がワンツーからミドルを放ってきても皇治はブロッキングで弾き、ミドルは空振りさせる。しかし弘嵩はストレートの連打を繋ぎ、最後の右ストレートで皇治をグラ突かせて初回を終える。

 2R、両者互いに警戒している様子があるが、弘嵩はワンツーで切り込み、弘嵩は左ミドルを放つ。皇治は右クロスから左ボディで襲うが、弘嵩もパンチをよく見てブロックする。パンチ主体で攻める皇治に対し、弘嵩は中間距離を保ってロー、ミドルを飛ばす。両者の均衡はなかなか崩れない。

 3R、弘嵩は最終ラウンドをものにする意気込みか右ローからスタートし、その後もこの蹴りでダメージを加えていく。皇治はこれをさせまいと距離を詰めてアッパー、ストレート、左ボディとパンチを回転させる。弘嵩はこれにヒザ、左ハイキックと蹴りを使って応戦。だが、どちらも大崩れは見せない。弘嵩は打って出てくる皇治に右ローを入れるが、皇治は止まらずパンチを浴びせる。

 判定は30-29(皇治)、29-29、29-29でドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、両者近い距離で、弘嵩は左・右のショートストレート。皇治は弘嵩のこのパンチにややパンチを打ちづらそうにする。変わらずパンチを回転させる皇治に、弘嵩は横へのステップで皇治をさばきながら左フック、右ストレートと応戦する。だが、皇治は左フック、ストレート、ヒザと手数で上回って前に出ていく。左目から出血の見られる皇治だが、ワンツーから左ハイで攻める。弘嵩もしかし右ストレートを返す。

 判定は10-9、10-9、10-9の3-0で皇治。元王者を降した皇治は弘嵩に敬意を表してリングを降りた。

■卜部弘嵩選手のコメント
「(試合を振り返って?)結果的に負けてしまったんで、それに関しては特に何もないです(対戦相手の印象は?)やってて良い選手でしたし…次の試合も勝ってもらいたいですね(今後の目標は)今後は僕も考えなきゃいけないですね。こういうとこで負けてしまうってことは、ツキもちょっとなくなってきたのかなと。良い時も悪い時も見てきたんでちょっと考えます。また頑張るというのは僕の中ではなくて、今の心境だと次はないです」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年3月21日(水・祝)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
日程
2018年03月21日(水)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
back
チケット購入