match result
試合結果
第1試合/K-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、サウスポーの牧平にKENJIはオーソドックスから右ミドル、右フックを振るっていく。牧平はKENJIの右フックを左腕のブロックで弾きながら左の蹴りをハイ・ミドル、ヒザと放つ。しかし牧平の左ローがローブローとなってしまい、KENJIに一時インターバルが与えられる。
再開すると牧平は左インローでKENJIのバランスを崩し、直後に左ハイを決めてダウンを奪取。立ち上がったKENJIはダウンの挽回に強打の左右フックを振るって向かうが、牧平も試合を決めんと左ハイ、顔面へのヒザ蹴りを放つ。ラウンド最後はKENJIが右フックの連打で牧平をコーナーに詰めて終了。
2RもパンチのKENJIvs蹴りの牧平の構図は変わらず。牧平はブロックでKENJIのパンチを防ぎながら、腕を潰さんかのように左ミドルを蹴りつける。奥足への左ローも効果的で、KENJIはローを受けると体が「く」の字になる。それでも牧平の蹴りに右フックをカウンターで狙うKENJIだが、パンチの力が減じている。牧平は顔面前蹴り、ストレート、ハイキックと攻める。
3R、牧平は軽快なステップでKENJIが前に来ても正面に立たず、パンチに空を切らせていく。KENJIの右フック・右ストレートを当てさせず、牧平は左ハイ。しかしまた牧平のローがKENJIの下腹部に入ってしまい、インターバルが与えられる。
再開後、牧平が左ハイを打ち込むとKENJIは右眉から出血。3月、Krushでの対戦がフラッシュバックする。ドクターチェックとなるが傷は大きく、TKOで牧平の勝利となった。
■試合後の牧平圭太選手のコメント
「(試合を振り返って?)ダウン取ってからちょっと焦っちゃった試合かなと思います。(対戦相手の印象は?)前回とやることは変らなかったですけど、しっかりKOで勝てたらなと思いました。(ファンへのメッセージを)今、HALEOの表参道の道場で三崎和雄さんの下で日々成長できているので、もっと試合で出せるように精進していきたいと思います」
■試合後のKENJI選手のコメント
「(試合を振り返って?)再戦だったんですけど、正直不完全燃焼というか、相手が一枚も二枚も上手なのかなと思いました。(対戦相手の印象は?)強いなとは思いますけど……。前回と同じような負け方なので、なんとも言えないですね。強いのはたしかです。(ファンへのメッセージを)まだやりきれてない部分があるので、もう少しがんばりたいと思います。また、応援よろしくお願いします」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2017年09月18日(月・祝)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2017年09月18日(月)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
- 選手