match result

試合結果

第5試合◎Krush -67kg次期挑戦者決定戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    HALEO TOP TEAM
    K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
    戦歴
    37戦 20勝(7KO) 15敗 2分
    41戦 19勝(10KO) 19敗 3分
    生年月日
    1988.12.14
    1990.3.12
    身長・体重
    179cm ・ 0.0kg
    173cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    広島県福山市
    兵庫県神戸市
    SNS

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試合レビュー

 -67kg王者・塚越仁志への挑戦権をかけて牧平と平山が初対戦。1R、サウスポーで構える牧平に平山はジャブのモーションをせわしく作り、切り込む隙をうかがう。これに対し牧平は前蹴りとローで平山の進入をけん制する。そして平山に左ローを連打して効かせる。左ローをインローとアウトローで打ち分けさらに平山にダメージを与える牧平。しかし平山も距離が狭まったところで左フックで牧平をとらえる。

 2R、牧平は左の蹴りが止まらず、ミドル・ローと当ててダメージを与えるとともに平山の接近を阻む。前に来られなくなった平山に牧平はストレートを伸ばしてヒット。牧平は前蹴りを起点に、そこからローキック、ストレートを繋げる。牧平ペースで進んだ試合であったが、ここで平山はステップインしての左フックで牧平をとらえてダウンを奪取。立ち上がった牧平に平山は再度のダウンを迫るが、ここは牧平がしのいで終了のゴングとなる。

 3R、ダウンのビハインドがある牧平は勢いを増してローで襲いダウンを奪うが、平山はローブローをアピール。カウントが進みゴングが鳴るが、審判団により協議が行われる。ビデオ判定の結果ダウンを奪った攻撃はローブローと判断され、ダウンは取り消し。試合が続行される。牧平はローブローの影響で平山のボディのダメージも見越しているか、左ローに加えボディへの前蹴り・ヒザも飛ばす。ロー狙いで距離の近くなる牧平に平山はアッパーを合わせるが、牧平は止まらない。前蹴り・三日月蹴り・左ロー・ハイキックと最後まで蹴りで攻めて終える。判定は28-28、28-28、28-28でドロー。延長戦で勝負を決することとなる。

 延長R、牧平は距離を保って打ち合わず、前蹴り&左ロー。平山は牧平のローをカットし右ストレートを返してヒット。蹴りを出させまいと距離を詰めていく平山だが、ここで再び牧平の蹴りがローブローとなってしまい、平山は苦悶の表情でダウン。

 インターバルで平山が体力を回復した後で再開となる。ダウンを狙い、左右のフック、右ストレートを回転させる平山だが、牧平はプッシングで押し戻して左ミドルと左ロー。ゴングが鳴ると牧平は手を挙げ勝利を得たかの様子を見せる。判定は3者10-9で牧平。挑戦を受ける塚越仁志がリングに入り、試合への意気込みを語る。

塚越のマイク
「素晴らしい試合内容でした。会見から全部見ていてベルトへの思いを感じました。ただ、67㎏の現チャンピオンとして言わせてもらいます。このベルト、そう簡単に取れると思うなよ。2月は僕がしっかり防衛するところ、牧平選手がマットに沈むところを見に来てください、以上」

牧平のマイク
「さすがチャンピオン、いいこと言います。Krush王座に返り咲かないと人生進めないと思うので、この2ヵ月後悔のないよう練習します。1月には自分の人生を作ってくれた山内さんが日本人無敗のピケオーに挑むので、ギリギリでしたけどこのバトンを繋げられて誇りに思います。山内さん、必ず2人でチャンピオンになりましょう」

■牧平圭太選手のコメント
「(試合を振り返って?)まあ、蹴りも徹底してちょっと効かせたけど、ツメが甘かったなっていう試合でした。(対戦相手の印象は?)自分がもらっちゃって、徹底出来なかった甘さが出た試合でしたけど、1月、自分の大先輩の山内さんがタイトルマッチなんで、何がなんでも気持ち切らさんと、技術なく気持ちで勝ち取った勝利だなと思います。(チャンピオンへの気持ちは?)本当に強いチャンピオンなんで、本当に覚悟して、後悔ない毎日を明日から歩んで、1ミリでも勝つ可能性があるように磨いていきます」

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動画

試合情報

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大会名
2017年12月9日(土)Krush.83
日程
2017年12月09日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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