match result
試合結果
第6試合/Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、瑠輝也は右ローからすぐに繋いだ跳び左ハイの2段蹴りを決め、これで恭士郎をダウンさせる。立ち上がった恭士郎に跳びヒザで襲い掛かる瑠輝也だが、これは恭士郎が当てさせない。その後も跳びヒザから左右フックと瑠輝也は攻める。恭士郎は警戒しながら瑠輝也をロープに追い詰める。だが、瑠輝也は威力ある左ミドル、左ストレートで恭士郎を下がらせる。だが、恭士郎もすぐ前に来てロープを背にした瑠輝也に圧を掛ける。
2R、恭士郎は再び瑠輝也をロープに詰める。瑠輝也はボディストレート、前蹴りで恭士郎を下がらせんとするが、恭士郎は攻撃をさばいて一旦下がってもすぐまた前に来る。瑠輝也をロープ・コーナーに詰める恭士郎。そして右アッパー、左フックで攻める。だが、ここで瑠輝也が真上にジャンプする跳びヒザから左ハイを放ち、これで側頭部をとらえてダウンを奪取。立ち上がった恭士郎は瑠輝也を追い、左ボディフックをめり込ませるが、瑠輝也も左ボディから右ハイを返し、顔面へのヒザ蹴りを突き上げる。
3R、間合いを詰めてボディから顔面へのフックと放つ恭士郎だが、瑠輝也はヒザ蹴りを振り上げて下がらせ、脇腹にバックスピンキックを決めて瑠輝也を大きく後退させる。そしてまたしても2段蹴りでややスリップ気味ではあったが、恭士郎からこの試合3度目のダウンを奪う。恭士郎は瑠輝也をロープに詰めて、アッパー、ボディフック、右フックと攻める。しかし瑠輝也は左フックのカウンターを決めてフラつかせ、そこから顔とボディに左フックを連打。ラウンド最後もハイキック、ヒザと恭士郎を攻めて終える。
判定は30-24、30-24、30-24の3-0で瑠輝也。KOはならなかったが、各ラウンドでダウンを奪い、今回もインパクトある勝利を収めた。
■試合後の瑠輝也選手のコメント
「ダウンを取って勝てましたけど、恭士郎選手もタフで倒しきれなかったです。出直します。僕はずっとタイトルマッチをやりたいと言っていて、今日の結果ではどうなるか分からないですけど、僕はチャンピオンの佐々木大蔵選手には勝てると思っているので、タイトルマッチを組んで欲しいです。今年は負けなしで、KO勝ちの方が多いですし、全試合でダウンを取って勝っているんで、そろそろベルトがかかった試合を組んでほしいです。それが今の気持ちです」
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