match result

試合結果

ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/Krush -63kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    谷山ジム
    戦歴
    55戦 34勝(8KO) 20敗 1分
    47戦 34勝(11KO) 11敗 2分
    生年月日
    1990.11.20
    1988.11.27
    身長・体重
    173cm ・ 65.0kg
    173cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都町田市
    神奈川県伊勢原市
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試合レビュー

 昨年、平本蓮を降し王者となった佐々木大蔵2度目の防衛戦は名門・谷山ジムの御曹司である谷山俊樹。両者とも2月に出場したK-1ライト級トーナメントでは1回戦負けを喫しており、タイトルはもちろんそこからの復権を懸ける。
 1R、オーソドックスの両者はまず左の蹴りとジャブで様子見する。互いにジャブを放ち均衡が崩れずにいたが、ラウンド中盤で佐々木が右クロスをヒット。続けてもう1発右クロスを当てた佐々木はボディへの三日月蹴りも交え谷山を追っていく。
 2R、谷山が前に出ようとするところを佐々木は左ミドル、前蹴りでストップする。そして谷山が前に来られずにいると逆にステップインしてパンチをまとめる。谷山は左ローでヒットを上げるが、佐々木は1Rに続いて右クロスをヒット。
 谷山は左ローこそ当てるが、その後の攻めを佐々木の反撃にあい分断される。右ストレート、左を振るう谷山だが、佐々木はいち早く察知してバックステップして当てさせない。その中で右クロスを当て、谷山をヨロめかせる。
 3R、佐々木は察知してのバックステップ、脇腹への左ミドルで谷山のパンチをクリーンヒットさせない。そしてこのラウンドも右クロスをヒットする。谷山の右ストレートはブロックで弾き、佐々木はボディへの前蹴り&ヒザ。谷山も左フックを当てるが、佐々木にクリンチされ追撃を見舞えない。
 佐々木が左アッパーから左フックを当てると谷山は転倒するがこれはスリップ。佐々木は右ハイ、左ミドルと攻勢となり、さらにアッパー、ストレートと当て、その中で谷山が足をもつらせ倒れるとレフェリーはダウンを宣告。谷山は立ち上がるもゴングとなる。判定は30-26、30-26、30-27の3-0で佐々木。2度目の防衛を成し遂げた。
佐々木のマイク
「日本で試合するのは2月ぶりで、ウェイ・ルイ選手に敗北を喫して、歴史あるベルトに恥をかくような試合をしてしまいました。でも、それをまた築き上げていくのは僕です。みなさん期待と注目お願いします。私事なんですが5月2日に第一子を授かりまして、リング上で抱きながら写真を撮るのが夢だったのでいいでしょうか」
■試合後の佐々木大蔵選手のコメント
「(試合を振り返って?)2月にウェイ・ルイ選手に負けて、考えることがたくさん出てきたというか。このKrushのベルトを獲って防衛して、K-1に上がることに満足してた部分がどこかにあって。それが2月に出てしまって。でも、強い選手に負けたことで、自分の未熟さを痛感して、そこで強くなれるきっかけができたので。それで前戦の中国、そして今回の防衛戦と勝利を飾ることができました。(どういう王者の姿を見せたい?)Krushの-63kgというベルトは歴史のあるものなので。Krushイコール-63kgだと(初代王者・梶原)龍児さんも言ってましたし。自分もそれを肌で感じているし、その気持ちがあったからこのベルトにたどり着いたし。その気持ちを忘れずに突き進んでいきたいなと思います。(今後の目標は?)課される課題を克服していくというか。人生もそうですけど、満足したらそこで伸びしろはなくなると思うし。格闘技だけじゃなく、人生は満足せずに日々努力して、高みを目指して生きていくことが、人間としても成長に繋がると思うので、そういうところを表現していきたいと思います。(試合後、お子さんもリングに上がったが?)自分の中で(子どもを)力にして挑んだので。自分だけじゃなく、周りの支えもあって、こうしてリングで輝けるので、おごらずに。自分の息子がドンドン大きくなっていく姿をお客様にも見せられればと思います」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年8月6日(日)Krush.78
日程
2017年08月06日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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