match result
試合結果
ダブルメインイベント第1試合(第8試合)◎Krush 女子タイトルマッチ/-50kg契約/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、163㎝のヘウヘスに対し148㎝と身長差が目につく紅絹だが、足を止めないフットワークでヘウヘスに狙いを絞らせない。へうヘスがリーチのある右ストレートを伸ばしてきても、フットワークでその場から回避する。ヘウヘスのストレート、前蹴りに空を切らせ、紅絹は左右のスイングフックでヒットを狙う。だが、ヘウヘスもそこにストレートを合わせてくる。
2R、ヘウヘスは右ストレートと左フックを回転させて紅絹に迫る。だが、紅絹はヘウヘスがパンチに来るところへ相打ちのタイミングで右フック、左ストレートと繰り出していく。バックブローを振るって当て、頭を小刻みに振りながら左クロス、右フックとヒットを狙う紅絹。紅絹は右・左とボディフックを打ち込み、そこからさらに左ストレートでもヘウヘスをとらえる。
3R、圧力を増したヘウヘスは紅絹に向かって近い間合いから左フック、打ち下ろしの右ストレートを放つ。体格差を利かされ押されてしまう紅絹。しかし左ボディストレート、左クロスと当てて渡り合う。打ち合いで左スストレート、右フックを当てる紅絹だが、ヘウヘスが左ミドルを脇腹に打ち込み、そこから押してくる。だが、両者は距離が近くなって揉み合いが多くなり、2人ともホールディングの注意が出される。紅絹は手応えがあったかボディストレートを巧みにコンビネーションに織り交ぜる。しかしヘウヘスは自らステップバックして距離を作り長さのあるジャブ・ストレート。紅絹だが左右のフックを振るって最後まで応戦して終える。
判定は29-28、29-28、29-28の3-0でヘウヘス。初防衛に成功した。
ヘウヘスのマイク
「応援ありがとうございました。トレーナー、友人、スポンサーのみなさんに感謝します。今回こうして無事に防衛できたので、また日本に来たいです」
■試合後のメロニー・ヘウヘス選手のコメント
「(試合を振り返って?)今日はベストなパフォーマンスはできなかったです。その原因はわかりませんが、勝ててよかったです。ただ、顔面へのヒザがないのは納得してないです、次はそういうルールで戦いたいです。自分はヒザに自信を持っているので。(今後の目標は?)これからしばらくチャンピオンでいるつもりです。それが私の役目だと思っています。(どんな挑戦者と戦いたい?)Krushが選んだ相手であれば、誰とでも戦います。必ずこのベルトを守り続けていきます。(Krushの感想は?)もちろん、好きです。Krushを代表して戦っていきます」
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