match result

試合結果

[第11試合/K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]

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試合レビュー

 1R、ゲーオはミドル、ローと開始から左の蹴りを飛ばしていく。さらに右足の前蹴りを入れ山崎を懐へ入れないようにする。テーピングが目につく山崎の左足にインローを打ち込むゲーオ。ゲーオはどんどん左の蹴りを飛ばして山崎を入らせない。やり辛そうに見えた山崎。しかしゲーオが左ストレートを狙ってきたところで左フックを強振し、さらに右ストレートでも追うがゲーオは当てさせない。

 2R、ゲーオは初回よりも前進を強め、左ミドルから左ストレート。山崎がコーナーを背にしたところで左ストレートからの右フックでとらえる。山崎は一瞬腰が落ちる。山崎はノーモーションのジャブを当て、かつて日本大会を制した決め手となった掛け蹴りを見舞うが、ゲーオは当てさせない。そして山崎にとって悪夢の骨折を思い起こさせる左ハイで襲う。

 3R、ゲーオが前に出たところで山崎のストレートがヒット。山崎はさらに攻撃を当てんと向かうが、ゲーオはこの窮地をクリンチで押さえてしのぐ。山崎は再び掛け蹴りを見せるがゲーオは当てさせず、逆にミドルからボディを狙ったヒザで飛び込む。ゲーオはミドル、ヒザとボディを狙った攻撃中心で山崎に強打を振るわせず試合を終える。

 判定は30-28、30-28、30-28の3-0でゲーオ。山崎を退け2度目の防衛を果たした。

ゲーオのマイク
「みなさん、こんばんは。今日防衛できてとても嬉しく思っています。感謝しかないです。次はさいたまで会いましょう」


ゲーオ・ウィラサクレック選手
「(試合の感想は)防衛できてとりあえずうれしいです。
(山崎選手の印象は)相手は相手の作戦に沿って闘ったんでしょうが、自分も自分の作戦があって、それが上回ったということだと思います。
(山崎選手の足はあえて狙わなかった?)あえて狙わなかったということではなく、自分の作戦の中で、ローを蹴るとカウンターを取られるんじゃないかと思ったからです。
(ヒザ蹴りの手応えは)何であれKOはしたかったですが、その点でKOできなかった部分はあると思います。
(ファンにメッセージを)応援してくれたファンの皆さんに本当に感謝しています。次はさいたまで会いましょう」

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動画

試合情報

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大会名
2017年4月22日(土)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
日程
2017年04月22日(土)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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