match result
試合結果
第9試合/K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
1R、オーソドックスの弘嵩に対し、大雅はサウスポー。互いにローを蹴り、弘嵩は右ヒザ、大雅は左ストレートと飛距離のある攻撃を飛ばす。
弘嵩は右ハイ、跳びヒザと見舞うが、大雅はこれをクリーンヒットさせず、コーナーに詰める。しかし、ここは弘嵩が脱して中央に戻る。
大雅は弘嵩をロープに詰めたところで右フックを当て、これに弘嵩は腰が落ちてダウン。違うとアピールする弘嵩だが、レフェリーはダウンを宣告。
大雅は弘嵩が来たところに合わせる左クロス、そして自ら出てのスーパーマンパンチでダウンを迫る。さらに左強打を連続で振って大雅は弘嵩を倒しに掛かる。勢いの止まらない大雅は左ストレートをさらに当て、右フック、アッパー、跳びヒザと襲うが、何とか弘嵩が乗り切る1Rを終える。
2R、プレッシャーを掛けてロープに詰めた大雅は左ストレートをヒット。しかしこれは弘嵩が持ちこたえる。
弘嵩が右ハイを繰り出しても大雅はよく見えておりスウェーでかわす。そして、弘嵩が放った右ローの直後に左ストレートをヒット。そして右フックも見舞うと、被弾した弘嵩はフラつく。
大雅はコーナーまで追い込み跳びヒザ。弘嵩は目じりから出血が見られる倒れない。余裕の感じられる大雅に対し、弘嵩はやや動き重い。左ボディストレートから右フックと大雅は動きのスピードで上回る。左ストレート、跳びヒザと大雅はさらに勢いよく弘嵩を襲って終了する
3R、開始すぐに弘嵩はリング中央に進んで大雅にプレッシャーを掛ける。しかし、大雅は逆に距離を取ってステップを踏み、そこから踏み込んでの右フックで弘嵩をとらえてフラつかせる。
ローを蹴る弘嵩だが、大雅にかわされ空を切る。ジャブも大雅にかわされ、逆に大雅のジャブを浴びる。
大雅は前蹴りでのけん制から跳びヒザ。弘嵩は距離を詰められない。出ようとしてもそこへタイミングよく大雅に右フックを当てられてしまう。
判定は30-27、30-27、30-26の3-0で大雅。王者・弘嵩に対しても強さを見せ決勝進出を決めた。
■試合後の卜部 弘嵩選手のコメント
「(試合の感想は?)悔しいですね、それだけです。格闘技の世界は結果がすべてなので。
(大雅選手とのタイトルマッチは?)全然やってもいいですよ。次勝てばいいので」
gallery
ギャラリー
movie
動画
試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2016年9月19日(月・祝)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~
- 日程
- 2016年09月19日(月)
- 会場
- 国立代々木競技場第二体育館
- 選手