match result

試合結果

第4試合/K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ALONZA ABLAZE
    戦歴
    63戦 52勝(13KO) 11敗 0分
    47戦 35勝(13KO) 9敗 3分
    生年月日
    1990.6.8
    1988.1.26
    身長・体重
    172cm ・ 65.0kg
    173cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    出身地
    千葉県茂原市
    フランス・リヨン
    SNS

review

試合レビュー

 王座奪還を目指す初代王者の功也と、2年前に功也を破っているテクニシャン・ベノーイによる1回戦第3試合。


 1R、両者は互いにサウスポーに構えるが、ベノーイは時おりオーソドックスにもスイッチする。ロープを背にリングを回るベノーイを功也は右ジャブと左ストレートを放ちつつ、ノッシノッシと追っていく。

 ラウンド終盤、功也はベノーイをロープに詰めて左ストレートと右フックを叩き込む。ベノーイをロープ際に追い詰める場面が目立つ功也。


 2R、功也はプレッシャーを落とさず、ベノーイにロープを背負わせ、そこを右ジャブ、左ストレート、左クロスで襲う。さらに左ボディストレートも出し始め、ベノーイを攻める。

 ベノーイは変わらずスイッチを見せ、オーソドックスからの右フック、右ストレートを功也にヒット。左ストレート、ボディへのヒザと入れる功也だがタフなベノーイは闘志を落とさず前に出てくる。しかし、そこへ功也は顔面前蹴りをヒット。だが、ベノーイは一瞬止まってもすぐに前進を再開しまたフックを功也に振るってくる。


 3R、サウスポーで前に出てくるベノーイを功也はプッシングで押し返し、左ローを当てていく。前に出んとするベノーイをジャブとプッシングで阻む功也。

 ベノーイは距離を詰められなくなってきて、功也の右前蹴り、左ヒザ、右三日月蹴りと食らう。ボディを嫌そうにするベノーイ。


 判定は30-28、30-27、30-27の3-0で功也。2年前のリベンジを果たすとともに、準決勝に進んだ。



■試合後のカリム・ベノーイ選手のコメント
「(試合の感想は?)かなりあせった試合になりました。相手のほうが最初から前に出てきたので、出足が遅れてしまいました、2Rからは挽回したと思うのですが。激しい試合ができたので、観客のみなさんには喜んでいただけたと思います。
(対戦相手の印象は?)思っていたより厳しい相手ではなかったです。11月にフランスで試合やるので、またぜひ戦ってほしいです。
(ファンへのメッセージを)凄く熱い声援を感じました。日本のファンのかたがたが大好きです」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2016年9月19日(月・祝)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~
日程
2016年09月19日(月)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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