match result

試合結果

第10試合/スーパーファイト/K-1 -70kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    谷山ジム
    戦歴
    47戦 22勝(13KO) 23敗 2分
    83戦 56勝(27KO) 25敗 1分 1無効試合
    生年月日
    1987.12.12
    1982.12.25
    身長・体重
    173cm ・ 0.0kg
    181cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    東京都葛飾区
    神奈川県伊勢原市
    SNS

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試合レビュー

 1R、サウスポーの渡部に城戸はオーソドックスから右ミドルを飛ばしていたが、サウスポーに変わって左ロー、左ストレート。しかし再びオーソドックスに戻って右ローを打ち込む。渡部はどんどんプレスしていき、左足を前に出しながらの左ストレートをヒット。城戸は構えを左右にスイッチしながら応戦するも、渡部の勢いは止まらず左右フックを打ち込む。城戸もラウンド最後は左右ストレートで前に出る。

 2R、渡部が前に出て、城戸はこれに対しリングを回りながら蹴りを返す展開。サウスポーに構える城戸は右ジャブと左ローで渡部の接近を妨げる。そして左ハイから右フック。連続でヒットを上げ、これをアピールして前に出る城戸だが、渡部は左ストレートを打ち返す。

 3R、前に来た渡部に対し、サウスポーに構えた城戸はまず左ストレートを放ち、そこから返した右フックを当てダウンを奪取。

 城戸は右ジャブを入れ、そしてボディへのヒザを効かせ、これで渡部が下がるとボディアッパーで追撃。渡部は残り1分、前に出て右フック、左ストレートを振るっていくが、木戸は左右ミドル、クリンチ、体を入れ替えてからの左ストレートで襲い反撃を許さない。

 判定は30-27、30-27、30-27の3-0で城戸。舛添前都知事と野々村元議員のマネをした煽りVがスベらなかったことを勝利とともに安堵し、ディフェンスの中で前髪を気にする卜部功也のマネを披露しリングを後にした。


■試合後の渡辺太基選手のコメント
「(試合の感想は?)ちょっと展開しすぎて、自分のよさが出ないというか。相手がうまかったですね。
(対戦相手の印象は?)蹴りの選手のイメージだったんですけど、意外とパンチも強くて。
(試合前から心理戦を仕掛けてきましたが?)そんなに気にしてなかったですけど、おもいっきりブッ倒してやろうかなとは思いました。でも、相手が一枚上手でしたね。
(会場の印象は?)大きな声援をいただけるのはうれしいんですけど、結果を出せなかったのは申し訳ないですね。
(ファンへのメッセージを)適性が何キロなのか、自分でもちょっとわからないんですけど、もう一度強い渡部太基になって帰ってきます」

■試合後の城戸康裕選手のコメント
「(試合の感想は?)煽りVで滑らなかったかな、と。1カ月くらい前に撮ったんで話題が小さくなるかと思ったら、どんどん盛り上がっていったので、『こりゃ、いいぞ』と(笑)。
(対戦相手の印象は?)僕の攻撃がガンガン入ってましたけど、前に出てくるな、と。でも、正直、思ったよりは出てこなかったかな。僕が海外でやってきた相手とは違うなと思いました。自分の攻撃には自信があって、それはガンガン入ったので、力の差はあったな、と。
(会場の印象は?)代々木第二で試合するのは初めてで、緊張はスゲーしましたね。僕、Krush無敗なんで、このスタッフさんの雰囲気、大好きですね。やりやすいです。
(ファンへのメッセージを)やっと来たねって言われて、最高の結果を出たので。でも、まだまだ城戸ワールド、こんなもんじゃない、と。みなさん、お待たせしました、ここからです」

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動画

試合情報

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大会名
2016年6月24日(金)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~
日程
2016年06月24日(金)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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