match result

試合結果

第9試合/K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント・準決勝戦②/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    ウィラサクレック・フェアテックスジム
    戦歴
    62戦 49勝(25KO) 13敗 0分
    186戦 146勝(45KO) 36敗 4分
    生年月日
    1993.5.11
    1984.9.5
    身長・体重
    175cm ・ 69.5kg
    169cm ・ 65.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    愛知県名古屋市
    タイ・バンコク
    SNS

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試合レビュー

 1R、ゲーオは前蹴りでのけん制から右フックを打ち込み、続けて右フックから左ストレートもヒット。野杁は前蹴りを飛ばしてガードを固め、ゲーオに対抗してかサウスポーに変わる。

 そして両者同時に右フックを放つと、これで足をもつれさせ後退したのはゲーオ。しかし「大丈夫だ」といったジェスチャーを見せる。野杁は左ハイでもゲーオの顔をとらえる。しかしゲーオも踏み込んでの左ストレートを打ち込む。

 2R、野杁はこのラウンドもサウスポーを続行。左ストレートを当てたゲーオはそこから攻撃をまとめにいくが、反則である首相撲からヒザを見せてしまいレフェリーに注意される。

 ゲーオの接近戦での打ち終わりに野杁は左ハイを返してヒット。さらに攻めんとしたが、ここでゲーオのヒザが下腹部にローブローとなり、一時インターバルが取られる。

 ゲーオは右ジャブと左ロー。そこから左ストレートで攻め連打をまとめる。野杁はここで右フックを決めるがゲーオは止まらず、右ハイキックを連打で見舞う。しかし持ちこたえた野杁は前に出ていき、オーソドックスに戻っての右ストレートを浴びせて終える。

 3R、野杁はオーソドックスで向かうものの、ゲーオの左ストレートを受けややグラつく。左ストレートを上下に打ち分けるゲーオに野杁も右ストレートを返す。ガードを固めて向かった野杁は距離を詰めるが、ここでゲーオのヒザが再び下腹部に入ってしまい、インターバルとなる。 

 ゲーオは左ミドルとワンツー、そして野杁が前に来るところをワンツーで迎え撃つ。しかし野杁は右フックでゲーオをとらえる。ゲーオは危ないと見たか、胸を合わせてのクリンチで野杁を封じる。だが、野杁は右ハイキックをヒットして終了。

 判定は29-28、29-28、30-29の3-0でゲーオ。ブライドの待つ決勝へ駒を進めた。


■試合後の野杁正明選手のコメント
「(1回戦の感想は?)やりづらい選手だったので、噛み合うことなく、相手の反則で勝っただけで。反省点しかなかった試合ですね。ダメージはそんなになかったです。
(2回戦の感想は?)率直に強かったというのはあるんですけど、実際にやってみて届かない壁じゃないなと思いました。
(会場の印象は?)試合をしながら熱気が伝わってきたのはうれしいですね。
(今後の展望は?)次の試合が8月に決まってるんですけど。一番の目標はゲーオ選手のベルトに挑戦して、リベンジプラス、世界一になりたいです。
(ファンへのメッセージは?)お客さんが満足できるような試合をやっていかないといけないと思っているので。僕も含め、選手たちで盛り上げていければと思います」

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試合情報

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大会名
2016年6月24日(金)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~
日程
2016年06月24日(金)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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