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試合結果

第5試合◎第5代Krush -60kg王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ザウルスプロモーション
    朝久道場
    戦歴
    57戦 32勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
    28戦 19勝(4KO) 9敗 0分
    生年月日
    1991.9.11
    1998.1.16
    身長・体重
    173cm ・ 62.5kg
    174cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都足立区
    福岡県うきは市
    SNS

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試合レビュー

 1R、鋭いロー、ミドルを飛ばしてくる朝久に対し、大沢は距離を取って立ちステップインしての左フックを狙う。朝久の前進は前蹴りでストップ。大沢は左フックに続いて右フックを大きく振るってビッグヒットを狙う。だが朝久も当てさせずサウスポーからキレのある左インローを大沢に打ち込む。ロープ際に下がってステップインしてのパンチを狙う大沢だが、朝久はそこへ左インロー、左ミドルを連打し前に出させない。

 2R、大沢は前に出てプッシングを交えながら朝久を下がらせ、左右のフックでとらえんとする。だが、朝久もパンチを予期してブロッキングでこれを弾く。そして左ミドル、顔面前蹴りと大沢をとらえる。大沢は1Rと異なり下がらず前に出てプレッシャーを掛けていく。だが朝久は左インローでダメージを与えて大沢を下がらせる。

 3R、大沢はグッと重心を下げて前に出ると上下左右にフックを振るう。朝久はこの圧力を持て余し、掴みの反則見せてしまいレフェリーから注意を受ける。前に出たい大沢だが、朝久の蹴りがインロー、ミドル、顔面前蹴りと飛んでくるため思ったように間合いを詰められない。左ストレート、右アッパーと振るうが、朝久もガードして直撃は与えない。ラウンドの残り時間が少なくなると、両者近距離で互いにパンチとヒザを飛ばす。朝久がミドルを当てれば大沢は右アッパーを当て返し終了となる。

 判定は30-29、29-29、30-29の2-0で朝久。ベテランテクニシャンの大沢を降し2回戦へ進んだ。

■試合後の朝久泰央選手のコメント
「(試合の感想は?)練習どおりの動きができたのですが、トーナメントを勝ち上がるにはもっと練習したほうがいいと思ったので、帰ってからすぐに練習を再開したいと思います。押忍。(-60kg級という階級については?)初めて-60kgで試合させていただいたのですが、対戦相手の大沢選手はパワーと技術があって勉強になりました。自分がいままで使っていなかった技術を持っていて。自分もチャンピオンになるからには、すべてのことができるようになりたいので、吸収していきたいと思います。押忍。(今後のトーナメントの展望は?)対戦相手の対策よりも、自分の技術を高めるために練習をがんばらなければと思いました。押忍。」

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動画

試合情報

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大会名
2016年10月15日(土)Krush.70
日程
2016年10月15日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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