match result

試合結果

ダブルメインイベント第1試合(第8試合)◎Krush 女子タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
    戦歴
    27戦 22勝(11KO) 5敗 0分
    19戦 15勝(1KO) 4敗 0分
    生年月日
    1992.7.29
    1995.3.25
    身長・体重
    160cm ・ 52.0kg
    158cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    三重県松阪市
    桃園
    SNS

review

試合レビュー

“破壊女王”KANAが2度目の防衛戦で迎えるは台湾のキル・ビー。ハンドスピード優れる連打とヒザで王座を狙う。

 1R、KANAに比べ体が小さく映るビーだが、左右パンチの回転では上回り、そこから右ローに繋いでいく。KANAは序盤こそこのスピードに手を焼く様子を見せたが、圧力を活かして前に出ていくようになり、ボディフック、右ローとプレッシャーを掛けビーを削る。右ミドルで追い、打ち合いの中で右ハイを決め、さらに右ローを連打。最後は右ミドルを打ち込みKANAは初回を終える。

 2R、KANAは目が慣れてきたか、ビーのパンチに空を切らせ、グイグイと前に出て右ローを打ち込む。ビーは右ストレート、左フックを当て前に出んとするのだが、KANAは下がらない。

 次第にビーは右ローのダメージを隠せなくなってくる。KANAはさらに右ローを入れ、右ストレート、右フック。ビーが前に出てくると、体をかわし右ローを追加する。しかしビーは終了間際ににカウンターを効かせ、そこから左フックと右ストレートでKANAを攻め込み盛り返して終える。

 3R、右ローを効かせていくKANAだが、ビーもKANAの打ち終わりに左フック、右ストレートを返して当て、KANAの動きを止める。右ローは確実にダメージを与えているKANAだが、スピードあるビーの左フックと右ストレートにとらえられる。

 パンチを当て前に出たビーだが、KANAは下がらされながらも下からの右ハイを繰り出しクリーンヒット。直撃を受けたビーはダウンし、終了間際に劇的なKO勝利となった。

KANAのマイク
「試合内容としては全然よくないけど、結果として今日やりたかったKOで勝つことができてよかったです。もっともっと強くなって、今は女子の格闘技が盛り上がっていますけど、私は立ち技、Krushのリングで盛り上げたいと思っているので、これからもKANAを楽しみにしていてください」

■試合後のKANA選手のコメント
「(試合の感想は?)まず、今日はどうしてもKOしたかったので、素直にうれしいですね。でも、内容としては最近の中で一番悪かったと思うので、そこは反省して、もっと練習してもっと強くなります。(リング上ではメインで試合したいとアピールしたが?)はい、女子だからといってセミで終わりたくないので。そこを変えるためにも、もっともっと強くなってメインでもできると思われるように、やっていきたいと思います。近いうちに必ず実現します。(今後の目標は?)これからはどんどん強い選手がやってくるので、自分も半端じゃなく強くないとベルトを守れないと思うし、女子格闘技を引っ張れないと思います。自分は誰とでもやります」

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動画

試合情報

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大会名
2016年9月30日(金)Krush.69
日程
2016年09月30日(金)
会場
後楽園ホール
選手
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