match result
試合結果
ダブルメインイベント第2試合(第9試合)◎Krush -55kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、サウスポーのボンジョバーニに寺戸は右ローで先制。しかし続いてのローはボンジョバーニが深い懐を活かしてかわす。寺戸の蹴りをかわすとボンジョバーニは長い手を利したストレートで迫る。寺戸はこれを間一髪で当てさせず、パンチからの右ローを返す。
ボンジョバーニが前に来たところで寺戸は右クロスを打ち込み、これにボンジョバーニは膝をついてダウン。ダメージの残るボンジョバーニを寺戸は逃さずコーナーに詰めて右ストレート、左フックで襲って2度目のダウンをスタンディングダウンで与え、1R終了ちょうどの3分で左右フックで3度目のダウンを決めて勝利した。
寺戸のマイク
「まず遠いフランスから挑戦しに来てくれたチャールズ・ボンジョバーニ選手に感謝したいと思います。こうして勝てたのはジムの仲間やスポンサーのみなさん、今日応援に来てくれたみなさんのおかげだと思います。ボンジョバーニ選手は本当に強い選手だと思っていたので緊張はあったのですが、チャンスをものにしないといけないと思ったので、ガンガン攻めようと思って切り替えてやりました。自分がチャンピオンであること、もっとKrushをみなさんにお見せしたいので今後とも応援よろしくお願い致します。きょうは両親が初めて東京に来てくれて、こうして勝てたのは丈夫な体に生んでくれた両親のおかげです。嫁と嫁の両親もずっとサポートしてくれたので、リングに上げたいと思います」
■試合後の寺戸伸近選手のコメント
「(試合の感想は?)序盤、自分が思ってる組み立てができなくて、やりにくい選手だと思いました。リーチの怖さを感じましたね。でも、セコンドの指示も聴こえたし、散らしていかなきゃなと思いました。最後は強引にいってやろうと思いましたね。(リスクを恐れずにいった?)倒したいという気持ちがありましたから。ワンチャンスをものにしていかないと勝てないと思ったので。(家族をリングに上げたのは?)両親は島根から初めて後楽園に観にきてくれたので。あとは嫁もいろんな面でサポートしてくれたので、自分が輝いているところに一緒に上がってほしいと思いました。(ここにきての絶好調の理由は?)自分ではそんなに感じてないですけど、気持ちの持っていきかたがうまくなったかなとは思いますね。(最初のダウンで手ごたえはあった?)そうですね。流れで蹴りも出ちゃったというか。(K-1出場については?)出る時は出るべくして出るんじゃないですかね。出るかどうかはわからないですけど。(今後の展望は?)09年からベルトを持たせてもらって、途切れずにずっと持っているので、チャンピオンでい続けないとって思ってます」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2016年9月30日(金)Krush.69
- 日程
- 2016年09月30日(金)
- 会場
- 後楽園ホール
- 選手