match result

試合結果

第7試合/スーパーファイト/K-1 -70kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    KIKUCHI GYM
    戦歴
    47戦 22勝(13KO) 23敗 2分
    49戦 25勝(14KO) 20敗 4分
    生年月日
    1987.12.12
    1983.11.8
    身長・体重
    173cm ・ 0.0kg
    174cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    東京都葛飾区
    福島県いわき市
    SNS

review

試合レビュー

 昨年-70kgトーナメントに日本代表として臨むも、ともに世界の壁に阻まれ1回戦で散った両者。どちらもこの日本人対決を制し、世界を目指す一戦となる。

1R
 渡部はサウスポーから左前蹴りを連発。これで山崎を懐に入らせず下がらせる。しかし山崎はしばらくすると冷静にアームブロックで渡部のパンチを弾きながら前に出る。渡部はこれを左ミドル、左ハイ、左ストレートで下がらせんとする。ラウンド終盤は山崎が右ストレート、右クロスで出るが、渡部が左ストレートの上下打ちで盛り返して終える。

2R
 山崎はプレスを強め出ていくが、渡部は前蹴りを連発してこれをストップ。加えて横に回る動きも見せ、左右ストレートを見舞い、距離ができると山崎にハイキック。さらに左ヒザを顔面に送って効かせ、左ストレートと右フックの乱れ打ちで山崎を攻め立てる。ヨロヨロと後退する山崎だがダウンは拒む。そして息を吹き返すと右ストレート、左右フックで反撃する。だが、ラウンド最後は渡部が左ストレートとハイキックで優勢となる。

3R
 開始すぐに向かっていく渡部だが、そこへ山崎は左フックを打ち込み、これに渡部が膝から崩れてダウン。立ち上がった渡部に山崎はフック、左右フック、右アッパーと猛攻。しかし渡部はダウンの後であったが打ち合いに臨み、左ストレート、跳びヒザと反撃する。だが山崎は右フック、右アッパーと渡部に強打でヒット。渡部はこのヒットがあってもさらに左ストレート、左ミドルを山崎に返す。山崎もこれに右アッパー、右フックと応じ、終了のゴングとなる。

 判定は29-28、29-28、29-28の3-0で山崎。3Rのダウンで勝利を決定づけた。


■試合後の山崎陽一選手のコメント
「(試合の感想は?)2Rにいいのもらっちゃって、あぶなっかしい試合をしました。
(相手はKrushのチャンピオンでしたが?)そうですね、下の階級のチャンピオンって言ってたんですけど、70でゲーオともやってますし、強敵でした。
(次の目標は?)K-1とKrush、lどっちのベルトも常に狙っているので。
(K-1の印象は?)リングからの景色もよくて。K-1で勝ててよかったです」

■試合後の渡部太基選手のコメント
「(試合の感想は?)ちょっと、動きながらいけるかなじゃないけど、自分のペースに持ち込めるかと思ったら、いいのをもらっちゃいましたね。
(山崎選手はベルトを視野にと発言してましたが?)まあ、いいんじゃないですか? もう一回、やりたいですね。
(今日の会場の印象は?)やっぱり、これだけ入ると気持ちいいですね、うれしいです」

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動画

試合情報

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大会名
2016年4月24日(日)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~
日程
2016年04月24日(日)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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