match result

試合結果

第10試合/ス-パ-ファイト/K-1 -60kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    60戦 37勝(18KO) 20敗 3分
    12戦 11勝(7KO) 1敗 0分
    生年月日
    1989.5.13
    1990.9.21
    身長・体重
    169cm ・ 60.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    千葉県茂原市
    サンパウロ
    SNS

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試合レビュー

 前回、王者第1戦で判定負けを喫してしまった弘嵩にKO率70%以上というブラジルのテバウが挑む。しかしテバウは規定時間以内に契約体重をクリアできなかったため、減点1からのスタートとなる。

1R
 サウスポーのテバウに弘嵩は右ハイ、右ミドル、右ローと右の蹴りを飛ばしていく。しかしテバウは体圧を発して弘嵩をロープに詰め、左ミドル、足払いを見せる。弘嵩は距離を測って右ストレート、跳びヒザと放つのだが当てさせてもらえず、逆にテバウの左ストレートを浴びてしまう。1Rは両者まだ探り合いの様相で終わる。

2R
 このラウンドもテバウは体圧を発揮して弘嵩をロープに詰める。そして弘嵩のお株を奪うような跳びヒザ蹴り。これは当てさせない弘嵩だが、その後も試合は両者のロー・ミドルでの蹴り合いとなり均衡が崩れない。弘嵩はテバウに前に来させて右ストレート、跳びヒザと放つがクリーンヒットを得られない。

3R
 開始からテバウはプレスして出て、左ストレートを直撃すると弘嵩は足元が覚束なくなり後退。さらにテバウは左の強打を追加で集め、弘嵩をコーナーから出させない。そして二段蹴り式の跳びヒザもヒット。コーナーに詰まった弘嵩を左ストレートと左右フックで猛攻するテバウ。前蹴りとハイキックで反撃する弘嵩だが、足に力が感じられない。しかしやがて足がしっかりしてきてジャブ、右ストレートと放つのだが、やはりラウンド最後は左スイングフック、左ストレート、左フックとテバウがせめて終わる。

 判定は29-28、28-28、29-28の2-0でテバウ。計量オーバーによる減点分を跳ねのけ、王者・弘嵩を下した。


■試合後のパウロ・テバウ選手のコメント
「(試合の感想は?)卜部弘嵩選手はとてもいい選手でした。自分のすべてを出した結果、勝つことができました。こういう機会を与えて下さりありがとうございます。昨日は計量をパスできず申し訳ありませんでした。勝てたことに感謝したいと思います。K-1はすばらしいリングです。小さい頃から夢見ていたリングなので、上がることができてうれしく思います。また上がれることを楽しみにしています」

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動画

試合情報

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大会名
2016年4月24日(日)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~
日程
2016年04月24日(日)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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