match result

試合結果

第12試合/スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    ソー.ソーピットジム
    戦歴
    45戦 42勝(26KO) 3敗 0分
    60戦 43勝(5KO) 17敗 0分
    生年月日
    1991.7.29
    1992.11.20
    身長・体重
    168cm ・ 60.0kg
    165cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    鳥取県米子市
    ナコンパトム
    SNS

review

試合レビュー

 -55㎏王者にしてK-1を象徴する存在となっている武尊が、軽量級最強を謳われるタイ人との初遭遇を迎える。

1R
 開始から前蹴り、右ローと決めて前に出た武尊は、続いて右フックを空振りするも放ち、後ろ回し蹴りも繰り出していく。ガードを固め手数の少ないヨーセンチャイに武尊はローの回転を上げて間合いを詰め、跳びヒザから左右のフックを打ち込む。勢いづいてきた武尊は前蹴り、ロー、後ろ回し蹴りとヨーセンチャイを攻める。

2R
 武尊は右スイングフック、左ボディフックと攻めるが、ヨーセンチャイはガードを固めてロープを背に前に出てこない。武尊はプレッシャーを落とさず、右ボディフックに前蹴りとヨーセンチャイのボディを効かせて逆に前に出る。ヨーセンチャイは武尊の前蹴りをたびたび掴んでしまいレフェリーから注意される。武尊はハイキックも見せ、ヨーセンチャイの右ストレートを浴びる場面もあったが、笑顔で攻め立てていく。しかしまたヨーセンチャイは武尊の前蹴りを掴んでしまい、遂にイエローカードで減点1となる。


3R
 またもやヨーセンチャイに前蹴りを掴まれた武尊だが、そこから回転してバックブローを放ちヨーセンチャイの腰を落としてダウンさせる。武尊はヨーセンチャイに向かってフィニッシュに入り、右フック、右ストレートと打ち込み、左フックで2度目のダウンを奪う。そして右クロス、右フックを決めヨーセンチャイがフラついたところでレフェリーが試合をストップした。


■試合後のヨーセンチャイ・ソー.ソーピット選手のコメント
「(試合の感想は?)勝てなかったのが悔しいです。
(相手の印象は?)自分が思った以上に強い選手でした。
(初参戦のK-1のリングの印象は?)正直、K-1に参戦できてうれしいですが、まだルールに慣れてないところがあったと思います。
(ファンにメッセージを)今回、勝てなくて申し訳ないです。また機会があれば、汚名返上したいです」

■試合後の武尊選手のコメント
「(試合の感想は?)約4カ月ぶりくらいで。試合が大好きなので、空いちゃってつまらなかったので、凄く楽しめましたね。僕は高校のときにタイに行くくらい、ムエタイはリスペクトしてる格闘技なので。そういう選手とK-1で戦えてうれしかったですね。蹴りで来るかと思ったら、意外とパンチが強くて。途中で効いたんですよ、左目もちょっとボヤけてて。ムエタイの選手はポーカーフェイスなので、コッチの攻撃が効いてないのかなと思って。凄く打ちあいにきたので、ここしかないと思いました。自分的にも打ち合いたかったですね。凄く楽しくて、スイッチが入って、そうしたら当たったので。
(バックブローについては?)それも含めて、去年の年末前くらいから、KO増やすには倒せる技をどんどん作っていきたいな、と。回転系の技もそのひとつですね。原点の空手の技も練習しました。
(試合後、武藤さんとポーズを取ってたが?)メッチャうれしかったです。同じリングに上がれたのうれしくて、少年に戻ってしまいました(笑)。前回、対談したときに飛びヒザで勝ったらシャシニングウィザードと言ってもいいということだったので、今日はK-1バージョンで二段跳びヒザを使って。ちょっと、倒せなかったので、もう少し練習します。そのときはシャイニングウィザードって、記者のみなさん、書いてください(笑)。
(注目されるプレッシャーは?)うれしいぶん、試合で絶対に負けられないし、そうしないとただテレビ出てる人になっちゃうので。もっとK-1をデカくしたいし、もっとアピールしていきたい。そのためにも最高の試合をするのが最低条件なので、プレッシャーはいいものに変わってますね。
(試合中の笑顔は?)純粋に楽しいんですよね。ホントに試合が大好きなので。相手はムエタイの元チャンピオンなので、殴りあえてるのがうれしくて。毎回そうですけど、試合はおもいっきり楽しもうと思っているので。向こうの選手も凄いファイターで、気持ちよく殴り合いできて楽しかったです。
(ファンにメッセージを)僕はK-1に夢をもらったので、もっと最高の舞台だというのをみんなに知ってもらいたいので、チャンピオンとしてK-1を引っ張っていきたいと思います。ありがとうございました」

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動画

試合情報

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大会名
2016年4月24日(日)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~
日程
2016年04月24日(日)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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