match result
試合結果
第7試合/初代Krush -53kg王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、オーソドックスの隆聖にサウスポーの武居は伸びやかな左の蹴りをミドル、ローと放っていく。身長とリーチで勝る武居は、隆聖が突進してきてもバックステップして間合いを開け距離を詰めさせない。ラウンド終盤、武居は左ストレート、跳びヒザと猛攻するが、隆聖もこれを浴びながら一歩も引かない。
2R、武居の懐に入った隆聖は右ストレートを顔面に打ち込む。しかしそこから武居はより間合いのコントロールに慎重を期するようになり、隆聖の突進を横へのステップでかわし、直後に左ストレート、左ハイを放って襲う。ロープを背にする武居だが、リングを回って隆聖に詰めさせないj。そして右アッパーを突き上げると、隆聖はこの予期していなかった1発を直撃され後方にダウン。武居のノックアウト勝利となった。
試合後、-53㎏王座を争う武居と上羽がリングに上がり、「武居選手、めちゃくちゃ強いなと思いました。僕より実力も上かなと思ったんですけど、負ける訳にはいかないので引退を懸けてベルトを取りに行きます(上羽)、「足立区からきたパワーオブドリームの武居です。次もしっかり倒しますので応援よろしくお願い致します」とそれぞれ挨拶し、タイトルマッチでの健闘を誓った。
■試合後の武居由樹のコメント
「あんまりこれで倒そうと思っていない感じで倒したんでびっくりしました。いつもより全然落ち着いて戦えました。でも練習していたコンビネーションも出せていないのでまだまだです。(隆聖の印象は?)外見が怖くてビビってました(笑)。次はタイトルマッチですけど気負わずに戦おうと思います。上羽選手の試合映像は見たことがないので、これから勉強します。ベルトを巻いて自分の人生を変えようと思います」
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