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試合結果

第9試合<br>第4代Krush -63kg王座決定トーナメント 一回戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    戦歴
    12戦 5勝(1KO) 7敗 0分
    14戦 10勝(5KO) 4敗 0分
    生年月日
    1984.9.29
    1998.6.27
    身長・体重
    168cm ・ 0.0kg
    173cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県長生郡
    東京都足立区
    SNS

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試合レビュー

 今回がKrush初参戦、師匠・梶原龍児が巻いたKrush-63kgのベルトを目指す平本と総合格闘家の原田が1回戦で激突した。

 1R、サウスポーの原田が細かくフェイントを入れてインローを蹴る。平本もインローを蹴り返し、距離を詰めて右ハイ。原田の蹴りに右ストレートを合わせて、一気にパンチをまとめる。じりじりとプレッシャーをかける平本は的確にパンチを当て、原田を後退させる。

 2R、左ストレートで飛び込む原田。平本も鋭い右ストレートを返してローまでつなげ、原田の左ミドルにカウンターの右ストレートをズバリ。これでダウンを奪うと、立ち上がった原田にパンチで襲いかかり、最後は左フックで原田をマットに沈めた。

 試合後、平本はうれし涙を浮かべながら「ここ2戦は強敵との試合が続いて2連敗していて、ここで負けたらどうなるんだろう?って寝れない日々が続きました。でも色んな人の支えがあって、今日この場で素晴らしい勝利を手に入れられました。でもまだ1回戦なんで。何が何でもチャンピオンになりたいので応援よろしくお願いします!」とファンにメッセージを送った。

■試合後の平本蓮選手のコメント
「(2連敗からの今日のKO勝利を振り返って?)半年ぶりの勝利で、ここ2戦は苦戦が続いて。成長できたと言っても、プレッシャーと自信があったというか。今日の試合をしてみて、過去ダメだったことを試合中にずっと考えて、正しい攻撃をひとつひとつ選んで、ちゃんと結果に繋げられてうれしいと思います。(試合中に2連敗のおさらいを?)それもありましたし、相手のプレッシャー、そういうところも克服できて。今日の試合が決まってからも、相手とプレッシャーと、二つの戦いがありました。いま、無事にカメラの前でコメントを出せて幸せに思います。

(リング上では涙も見られましたが?)やっと、心の鎖がとけたというか。抱え込んでたものすべてが排出されました。キックをやっててよかったなと思いました。まだ、1回戦なんですけど、今日の原田選手もすばらしい選手で。会見ではいろいろ発言ありましたけど、いい人だと思うので感謝してます。今年、木村選手とかと拳を交えたいと思ってるので、トーナメントの残りの試合も気をゆるめず、どんな理由があっても絶対に優勝したいと思ってます。(南野選手と佐々木選手が勝ち上がってますが?)同門の卓幸くんとは毎日練習してますし、大蔵さんとも凄く仲がよくて。決勝では僕たちの今日の試合の100倍は最高な試合をして、会場を盛り上げたいと思ってます。とりあえず、しっかり身体を休めて、日々精進したいと思います。

(初参戦のKrushのリングについては?)いつも、Krushは観る側だったので。小学校からずっと観てきて、凄く大好きなイベントでした。雰囲気もほかの興行より華があって。その中に自分が入れば、もっと彩れるかな、と。これからも平本蓮、Krushファイター、Krushチャンピオンとして戦っていきたいなと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2016年1月17日(日)Krush.62
日程
2016年01月17日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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