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試合結果
第8試合<br>第4代Krush -63kg王座決定トーナメント 一回戦/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、サウスポーの早坂が左ミドル・左ストレートで前に出ていく。泰斗もインローと右ミドルを蹴り返す。じりじりと前に出て左ミドルを蹴る早坂。泰斗は早坂をコーナーに詰めて右ストレート、早坂も左のヒザ蹴りを突き上げる。
2R、早坂が前に出ながら左ミドルと奥足ロー。泰斗もすぐにローを蹴り返し、バックスピンキックを繰り出す。残り1分、早坂が左ストレートから左ハイキック。泰斗もローを蹴り返すが、お互いにクリーンヒットはない。
3R、早坂の蹴りをかわしてローを蹴る泰斗。左フックから連打をまとめ、ロープを背負う早坂に右ストレート・左フックを叩き込んでダウンを奪う。再開後、足を止めて打ち合う両者。ここでも泰斗は右ストレート、飛びヒザ蹴り、ハイキックと攻め込み、パンチのラッシュでダウンを追加。最後は早坂のボディにヒザ蹴りを突き刺し、KO勝利で準決勝進出を決めた。
■試合後の泰斗選手のコメント
「(試合を振り返って?)1Rは慎重になりすぎて……。あんまり覚えてないんですけど、パンチで来ると思ったらけっこう蹴ってきたので、キックを警戒して。最終的にKOできたのでよかったと思います。(65kgのタイトルマッチ後にモチベーションが落ちた時期もあったそうですが、払拭しましたか?)そうですね。前回、名古屋で取れなかったので、『もう……』ってなったんですけど、今回チャンスをもらえて、気持ちを切り替えられたのでよかったです。
(1回戦は名古屋対決でしたが?)別のブロックになるかと思ったら、いきなりかと思って。でも、仲がいい選手とかではなかったので、やりづらさはなかったです。おもいきり潰しにいこう、と。(残りのトーナメントへの意気込みは?)目標はベルトを取ることなので。決勝でホントは東本選手とやりたかったんですけど、負けちゃったので。それはそれとして、ベルトを取りたいですね」
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