match result
試合結果
第8試合◎K-1 WORLD GP -55kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R
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試合レビュー
圧力を発していく武尊だが、ボンジョバーニは左ストレートを伸ばして武尊を後退させる。武尊は右クロスから左フックを返してヒット。対してボンジョバーニは左前蹴りを顔面に突き刺す。
武尊は右フックを振るって入り、返しの左フックをヒット。左右前蹴りで迫る武尊だが、ここでボンジョバーニが後ろ回し蹴りから繋いだ左ストレートを突き刺しダウンを先取する。
ボンジョバーニは左ボディストレート、左ストレートとダウンの追加に迫る。武尊はこれに対しガードを高くして向き合う。ボンジョバーニは左ストレートから左アッパーを繋いで当て武尊を下がらせる。さらに連打から左ハイで迫るボンジョバーニに武尊は右フック、左フックを強打するが当たらない。
2R、このラウンドもボンジョバーニが左ストレートを当てる。武尊はややフットワークを使い、左ローを打ち込む。ボンジョバーニは左ストレートを上下に打ち分け、武尊を遠ざけようとする。
武尊は接近しての左フックを狙うが、ボンジョバーニもそこへ左クロスを打ち下ろす。ボンジョバーニの左ストレートの打ち終わりに武尊は右ストレートを返してヒット。武尊は左右フックで強振して迫り、そこから右ストレートを連続して当て、ボンジョバーニはロープの間に挟まったようになりダウンを宣告される。
続いて武尊は右ストレート、左フックと当てて今度は明確にダウンを奪取。残り40秒ほどであったが、武尊はボンジョバーニに左フックを打ち込み、これにボンジョバーニは力なく崩れてダウン。
タイトルを守った武尊は「大晦日めっちゃ暇なんでよろしくお願いします」とRIZIN参戦をアピールした。
◼試合後の武尊選手のコメント
「今回、ベルトを守るんじゃなく、取りに行くつもりで練習してきて取れてホッとしました。(1Rの攻防で結果的に盛り上がったが?)それも含めて僕のスター性じゃないですか(笑)。久々にダウンしました。スリップ気味だったけど。(ボンジョバーニは)パンチも蹴りも攻撃全部が硬かった。ローをカットされても硬さがありました。手の位置の違い、長さを感じました。(挑発後にパンチをもらったが?)それは反省点です。今回はリラックスがテーマだったのですがリラックスしすぎました。(RIZIN参戦も?)それは言おうと思っていました」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2015年11月21日(土)K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~THE CHAMPIONSHIP~
- 日程
- 2015年11月21日(土)
- 会場
- 国立代々木競技場第二体育館
- 選手