match result
試合結果
セミファイナル(第8試合)/スーパーファイト/Krush -58kg王座決定戦・出場者決定戦/3分3R・延長1R
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試合レビュー
過去の対戦成績では2戦2敗と分が悪い大滝だが「過去2回とは違った展開になると確信しているので楽しみです」とキッパリ。対する神戸は「舐めずに普通にいつも通り戦います。過去に自分が勝っているという意識はないです」と語っている。
1R、いきなりパンチをまとめて前に出ていく大滝。神戸もカウンターの右ストレートを当てるが、大滝は右ストレートで飛び込んでいく。距離を取りながら右アッパー・左フックで前に出ていく大滝。神戸も左フックを返し、パンチの手数を増やす。
2R、神戸が右ミドル、大滝はそこに左フックで飛び込んでいく。ジャブを顔とボディに打ち分け、左フックまでつなげる神戸。ボディ打ちで大滝の動きを止めて、右ミドル・右ストレートを当てる。大滝は果敢に右ストレートから前に出ていくが、神戸は左フックと右アッパー。左ボディからパンチをまとめて、右ハイキックを狙う。
3R、前蹴りとミドルで距離を取る神戸。大滝が左右のボディから前に出ると、神戸も同じようにボディからパンチを返す。圧力をかけて前に出る大滝は右ストレートと飛びヒザ蹴り、神戸も右ストレートを返す。神戸をロープに詰めてパンチをまとめる大滝。神戸も左右のフックを打ち返す。
ノンストップの激しい打ち合いは判定2‐0で神戸が勝利。これで2月5日の後楽園大会に行われる第2代-58kg王座決定戦は神戸×WILDRUSHリーグ優勝者・小澤に決まった。試合後、小澤がリングに上がり、タイトルを争う神戸と小澤が王座決定戦へ向けての意気込みを語った。
小澤海斗
「2月は何が何でも勝ってチャンピオンになって、小澤海斗の第1章をスタートさせたいと思います」
神戸翔太
「久々の試合で動けなかったけど、2月は死にもの狂いでベルトを獲りに行くんでよろしくお願いします」
■試合後の神戸翔太選手のコメント
「(大滝選手とは3度目の対戦でしたが?)3度目だし、試合のブランクがあったので、思うようにいかなかったですね。練習もまったくやってない期間があったので、試合前はひさびさにビビってました。(今回の勝利でWILDRUSHの優勝者である小澤選手と、来年2月に-58kgの王座決定戦で対峙することが決まりましたが?)やっぱり、Krushにふさわしい試合、気合い入れた倒す試合をしたいですね。べつにKOで勝つ試合が好きなわけではないんですけど、KrushやK-1に出る以上は、それを目指していきたいです。(小澤選手の印象は?)1年間、戦い抜いてきた選手なので、強いと思います。(2月に向けた意気込みは?)ベルトに挑戦するのは3度目で、次はないと思っているので、2月に全部ぶつけられるようにやっていきたいと思います」
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