match result
試合結果
第3試合◎K-1 -55kg Fight/3分3R・延長1R
- 戦歴
- 45戦 32勝(9KO) 11敗 2分
- 0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
- 生年月日
- 1992.7.15
- 1990.10.19
- 身長・体重
- 170cm ・ 0.0kg
- 163cm ・ 0.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- 出身地
- 神奈川茅ヶ崎市
- 大分県日田市
review
試合レビュー
2R、距離を詰めローを狙う伊澤に対し、片島は前蹴り、左ミドル、ヒザ蹴りと放つが、伊澤が構わず前に来るため片島はホールディングをしてしまい、レフェリーから注意を受ける。伊澤にも注意が発せられるが、片島は度重なる掴み行為により累積で警告となる。伊澤の前進を持て余し、やはりホールディングしてしまう片島。だが、片島は伊澤のボディへ後ろ回し蹴りを打ち込み、さらにそこから前に出てバックブローも伊澤に当てる。
3R、ロー狙いの伊澤は距離を詰めていくため、片島はこれを持て余し、ホールディングが多くなってしまう。片島のミドル、ヒザ、プッシングを受けても伊澤は下がらず、右ロー、そして足に意識が行ったところで右ストレートなど顔へのパンチを飛ばす。片島は左ハイを当てるが、伊澤はダメージを見せない。掴みに対し警告を受けた片島に伊澤は終盤攻めて出て、右ハイ、後ろ回し蹴りと印象的な大技を見舞って終える。
判定は1者が29-28で伊澤を支持も、2者は30-30、29-29で差がつかず。延長ラウンドに突入となる。
延長R、伊澤は顔面前蹴りからスタート。そして片島が前に出てきたところで右フックを当て、スリップ気味ではあったか倒してダウンを奪う。挽回に出た片島は前蹴り、ローからヒザを放つが、伊澤は体力の低下を見せず下がらない。ダウンの失点を取り返さんと跳び前蹴り、左右の連打と迫る片島だがダウンを奪い返すには至らない。
判定は3者10-8で伊澤。延長ラウンドでダウンを奪い勝利した。
■試合後の伊澤波人選手のコメント
「(試合の感想は?)今回初めてのK-1ということで、自分は6歳の頃からずっとK-1に出たくて、ずっと格闘技をやってきて、その第一歩をやっと踏み出せたのがうれしいです。
(相手の印象は?)片島選手は凄く気持ちが強くて。首相撲がやりにくかったです。“気持ち対決”というか、凄くつかれました。
(戦いにくかったですか?)自分はローキックを使った接近戦が得意なので、頭を掴まれるのがやりにくかったですね。なかなか、減点を取ってもらえなかったので。
(K-1に上がってみた印象は?)いつも出ているリングよりもたくさんの人が注目して、たくさん応援に来てくれたので。いろんな人のお陰で、自分が格闘技主体の生活ができてるってつくづく思いました。
(今後の目標は?)もっともっと強くなりたいです。自分が教えている子どもたちが『波人クンが強いから、空手が一番強いんだ』って思ってくれるように、強さを見せていきたいです」
gallery
ギャラリー
movie
動画
試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2015年9月22日(火)K-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~
- 日程
- 2015年09月22日(火)
- 会場
- 後楽園ホール
- 選手