ゆみちゃみ、熊田曜子、渡辺美奈代、井口綾子ら各界の豪華ゲストが「K-1 AWARDS 2023」プレゼンターで式に華を添える
「K-1 AWARDS 2024」はK-1 JAPAN GROUPが2024年に開催したプロイベント(K-1・Krush)とK-1アマチュアの全ての大会を対象にした年間表彰式で、今回で8回目となる。今年はインフルエンサーのJURIさん、アナウンサーの野沢春日さんが司会を務め、全18部門での表彰が行われた。各賞には、各界から様々な著名人がプレゼンターに選ばれた。
オープニングアクトでは熊田曜子さんのポールダンスが行われ、スタートから年間表彰式が大いに盛り上がった。そして最高試合賞(ベストバウト)=ストーヤン・コプリヴレンスキーvs.ブアカーオ・バンチャメーク戦のプレゼンターとして登場したK-1公式ギャルのゆうちゃみさんは「この試合を楽しみにしていて、ブアカーオ選手の42歳の迫力を感じました。そしてストーヤン選手がレジェンドに勝ち、優勝まで辿り着いて刺激をいただきました」とコメント。
最後にリュウ・ツァーが獲得したMVPのプレゼンターを務めたK-1 WORLD MAX 2003・2008世界王者の魔裟斗さんは「リュウ・ツァー選手は6戦6勝5KO。外れがないなと楽しませてもらっています。21年間、解説席にいてK-1レジェンドに負けない試合をしているなと思っています。これまでK-1はヨーロッパが強かったんですが、アジアでこういう選手が出てきて凄いなと思います」と感想を述べた。
各賞のプレゼンターのコメントは以下。
金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)
ヨードクンポン(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
K-1アドバイザー・正道会館 石井和義館長
「金子選手は僕の大好きな選手なんで、嬉しいです。少しファイトスタイルが変わったので、ガンガンいってほしいなと思います。他のリングに乗り込んでいって、RIZIN、RISEでその強さを見せつけてほしいです。そういうことができる選手だと思います」
☆敢闘賞
SAHO(闘神塾)
アリエル・マチャド(Hemmers Gym/Madison Team)
QUINTETプロデューサー 桜庭和志さん
「ちょっと格闘技をやっています桜庭です。こうしてここに立つのは、感慨深いです。頑張ってください」
格闘家 桜庭大世選手
「K-1ジム蒲田で練習させていただいています。いつもお世話になっています。会長から、そう言えと言われました(笑)。同じ格闘家として、頑張っていきましょう」
寺田匠(team VASILEUS)
カスペル・ムシンスキ(Armia Polkowice)
タレント 渡辺美奈代さん
「お二方の勇気ある戦いには、たくさんの方に感動を与えたと思います。これからも夢と感動を一人でも多くの方に届けてもらえることを祈っています」
☆ベストKO賞
K-Jee(10.5 K-1 vs.ジェロム・レ・バンナ)
プロフィギュアスケーター 安藤美姫さん
「今回、このような大役をいただきまして、ありがとうございます。レジェンドにハイキックで勝利し動画で拝見しましたが、心が熱くなるKOだったと思います。福岡で試合が行われるということで、同じ九州出身として時間の許される限り観戦したいと思います。K-1 の仲間として、ファミリーとしてこれからもサポートさせていただきます」
☆Krush最優秀選手賞(MVP)
横山朋哉(リーブルロア)
東京オリンピック競泳日本代表 中村 克選手
「横山選手おめでとうございます。会場で観戦させていただき、豪快なKOを飾っていました。見入っていたり、魅了されました。アスリートで魅了するのは大変だと思いますので、尊敬しています。陰ながら応援させていただきます」
☆Krush最高試合賞(ベストバウト) 里見柚己vs.アーロン・クラーク (11.16 Krush.167)
Krushレギュラー解説 石川直生さん
「Krushの解説をして6年くらい経ちます。この試合が年間最高試合になると言ったのは初めてで、そのくらい価値あることだと思いました。メインには何が必要か。与座選手がダウンを奪えなかった選手から二度目もダウンを奪って勝ちました。この階級は誰と戦っても面白い選手ばかりなので、次に誰と戦うのか楽しみです」
☆新人賞
松本海翔(TAD)
女優・タレント・K-1公式サポーター 井口綾子さん
「おめでとうございます。松本選手、10月大会で試合をされた時に解説に入らせていただき、まだ高校3年生とは思えない貫録がありました。2025年もK-1を盛り上げてもらうことを楽しみにいています」
K-1甲子園2024&K-1カレッジ2024応援サポーター 小浜桃奈さん
「大久保選手は、東日本から決勝まで進み、全日本大会でも優勝されました。プレリミナリーファイトで活躍し、これからの活躍が楽しみです。おめでとうございます」
☆ベストアマチュアGYM賞 K-1ジム大宮
株式会社ヘッドライン代表取締役社長 一木広治さん
「いつも盛り上げていただき、ありがとうございます。私たちがやっている番組がありまして、これはK-1でチャンピオンになれると出られます。ぜひ、これからも選手を育てて番組に出てほしいと思います。おめでとうございます」
☆ベストジム賞(プロ)
POWER OF DREAM
K-1 WORLD MAX 2006,2007日本王者 佐藤嘉洋さん
「2回目の受賞おめでとうございます。複数回の受賞は指導力の蓄積だと思います。そして信頼関係。ジムからの選手に対しての愛。選手からジムに対しての愛。これだと思います。僕は辞書の旅という連載をSNSで配信していまして、愛について調べてきました(※愛について説明)。ここにいるのは、K-1愛に溢れた人たちだと思います。古川会長、選手に対する愛がこの賞の結晶だと思います」
☆功労賞
卜部功也(ALONZA ABLAZE)
森坂陸(エスジム)
レスリング女子世界選手権大会3度優勝 山本美憂さん
「おめでとうございます。これからも選手の熱い試合を楽しみにしています」
☆ベストトレーナー賞
卜部功也(ALONZA ABLAZE)
元空手世界女王・植草歩さん
「私はオリンピックに出た時に、コーチ・監督の存在が大切だなと思いました。これからも素敵な選手を育成していただけたらと思います」
☆宮田プロデューサー賞
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
小田尋久(TEAM3K)
K-1&Krushプロデューサー 宮田充
「僕が選んでいい賞を設けてもらって。K-1はこれからも賞があるので、Krushのチャンピオンから選んでみようかなと。大岩選手は地元・名古屋でKrushをやりたいと言ってもらって、メインで超満員札止め、残念ながらアギーレ選手に負けてしまいましたが、メインに相応しい試合をしました。大岩選手はお父さんとしてもがんばって欲しいと思っています。
小田選手は、K-1大阪大会のストーヤン選手という強いチャンピオンに相手がいなくて、Krushの試合直後に控室で会長さんを通して話させていただきました。試合は一騎打ちをしてダウンを奪い合う激闘で、わかせてくれました。今年2月は敗れましたけど、5月のKrush大阪大会に出て欲しいと思っています」
☆K-1メディア BAY FM「Bonの部屋」賞
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)
株式会社エムワン・スポーツメディア 代表取締役/K-1アウォーズ プロデューサー 大木知葉
「大久保選手は、番組の最多出演選手で藤田社長から注目選手として挙げていただいたり、他の番組にも出演していただきました。宮田プロデューサーが番組内で昨年最も飛躍した選手とお話しされていました。2024年目覚ましい活躍をされたので、当然ほかの賞のノミネートでも名前があがりましたが、この賞に該当するのが大久保選手しかいなかったというのが選ばれた理由です」
☆ベストガールズ賞 冨樫秋穂
株式会社 サイバーエージェント 代表取締役社長 藤田晋さん
「正直、私も試合中にラウンドガール目が釘付けになります。これからも応援していこうと思います。おめでとうございます」
☆K-1武魂(ぶこん)賞
朝久泰央(朝久道場)
株式会社幻冬舎編集者 箕輪厚介さん
「朝久選手を最初に見た時にヤバいと思いました。とくにスイッチが入った時の目が、クレイジーだなと。そして、スターになると思いました。順調にステップを踏んでいて、K-1だけに留まらずRIZINでも活躍しました。今、K-1に大切なのは枠を超えるクレイジーさだと思います。このまま暴れて突っ走ってください」
熊田曜子さん
「受賞おめでとうございます。1年7カ月で復帰され、リング以外でもたくさんお見かけしました。会見では朝久節が発揮されて、マイクを持って責任を持った発言されていました。RIZINの舞台でも活躍し、K-1の宝だと思っています。7月の福岡でも活躍できることを祈っています」
魔裟斗さん
「(大久保兄弟に対して)若い選手に引っ張ってもらわないと。大久保君に、K-1の未来がかかっている。君たちが頑張れば、僕の名前が残るんで。前回は1ラウンドから倒しにいって、スター性が十分あるので、大久保君に期待しています。私生活も含めて、本物になれよ。最近、そうじゃない格闘家がいるのが嫌なので。稼げよ。ファイトマネー。テレビ出演。イベント出演。広告収入。これが4本の柱。君たちの人生だから。自分が成功したのは、いいマネジャーに面倒なことを任せたから。
(SNSの発信)全部悪いとは言わないけど、まずは本物になれと。自分はアスリートだと思った。昔はテレビがやってくれているので、無理のない程度に。スタッフにしっかりしてもらって、選手には試合に専念させてほしいです。
(外国人受賞)でも、日本人も頑張っているなと思う。お客さんを意識している。あとは、いかに伝えることができるか。
(本物について)本物の選手が出てこないと。ボクシングの井上尚弥選手とか、SNSとか必要ない。そうなってほしい。チャンピオンは、いつも勝負。それが線になっていく、目の前のことを一生懸命やって毎回が勝負。一人スターが出れば変わるよ」
大久保琉唯
「(受賞の感想)今までこのような賞がなくて、まさか自分がとビックリしました。(名月選手へのアドバイス)格闘技好き?だったら、問題ないです。あとは僕自身、練習して口で言うのが大事かなと。逃げられなくなるので。やるしかなくなるので。(魔裟斗さんからどんなアドバイスがあったか?)K-1を引っ張ってもらいたいと。あとはフィジカルやった方がいいよと。それで強化して、この前は倒せたと思います。(どの賞が欲しかったか?)MVPはさすがにないかなと。来年は全勝でK-1のベルトを巻きたい。今年は勝負の年、一戦一戦勝っていく」
大久保世璃
「(受賞の感想)もともと自分かなと思っていましたが、嬉しかったですね。(兄弟の応援は?)自分の試合よりも瑠偉の試合の方が緊張します。(目標)今年は、Krushのチャンピオンになることです」
渡辺美奈代さん
「寺田さんの素晴らしい試合を見て、初めてかもと思うくらい感動しました。(息子の名月選手の格闘技は反対?)はい。それも、もう(笑)。瑠偉くんのお母さんも心配では? 息子には頑張ってほしい反面、目を覚ませてほしいです(笑)」
名月
「(格闘技を始めたキッカケ)武尊さんの紹介で練習するようになって。僕にとっては大谷翔平さんのようなスーパースターなので、ここまでやってしまった。お母さんは反対なんです。K-1の試合をする時は、親の同意書が必要なので父親に相談したら、お母さんに見せたら殺されると言われました。
(大久保兄弟については?)ずっとアマチュアから見ているんですけど、レベルが違います。最優秀、K-1甲子園とかとって。僕もK-1カレッジとって母親に認めてもらいたい。今年は、誕生日の前日にK-1カレッジあるので、そこを目指したいです」