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「K-1甲子園&K-1カレッジ2024」9.1(日)新宿 小浜桃奈さんと’’Krushガールズ 2024’’荻野心さんが白熱マッチ!会場を盛り上げる

 9月1日(日)東京・新宿FACEにて「K-1甲子園2024~高校生日本一決定トーナメント~」&「K-1カレッジ2024~大学生日本一決定トーナメント~」が開催され、 さんのスペシャルワンマッチで対戦した。
 昨年も応援サポーターを務め、現K-1女子アトム級王者の菅原美優と対戦した小浜さん。「昨年と同じではつまらない。前回はエキシビションマッチだったので、今年はそれを超えて判定がつく試合をしたい」とやる気満々。今回が2年連続の参戦となる。実は空手経験者で、小学5年生の時に松濤館流の型の部で全日本強化選抜選手にも選ばれた腕前の持ち主だ。
 対する荻野さんは、小浜さんが昨年対戦した菅原美優を’’憧れ’’と公言しており、キックボクシングのトレーナーも務める。「K-1甲子園で最高のワンマッチを組んで頂けたからには、Krushガールズとしてもトレーナーとしても絶対に負けられないので、全力で勝ちに行きます」と必勝宣言していた。
 昨年は、’’プロvs応援サポーター’’の構図だったが、今年は’’応援サポーターvsラウンドガール’’の戦い。昨年のエキシは勝敗無しだったが、今回は試合形式は1分30秒2R制、KO決着でない場合には判定で勝者を決定。完全決着ルールとなる。
 1Rのゴングが鳴ると、162cmと身長で優る荻野さんは前蹴り、ミドルキックを中心にどんどん前進し、左ボディフックを打った。下がりつつも小浜さんは、右ミドルを返し、右前蹴りで応戦。荻野さんは何度もミドル、ボディ打ちを放っていく。
 最終ラウンドの2R、小浜さんは意を決したように左右フック、ストレートと攻めて会場を沸かせる。1Rとは打って変わって、小浜さんが前に出続ける展開に。しかし、冷静に荻野さんは右ミドルを強打、最後までロー、ミドルを出し続けた。やや疲れの見える中、最後までお互いに手数を出した。
 判定の結果は、3-0で荻野さんが勝利。的確なヒットを奪い、荻野さんがスペシャルワンマッチを制した。判定が読み上げられると、両者とも握手をして、健闘を称えた。プレゼンターとしては、初代Krushフライ級王者・大久保琉唯が登場し、トロフィーを贈呈した。
 試合後、コメントを求められた小浜さんは「K-1甲子園2024、カレッジ2024円の応援サポーターの小浜桃奈です。絶対に負けたくなかったんですけど、この試合が決まった時に、私が伊藤(健人)選手を応援していると言って、(伊藤選手に)教えていただいて、セコンドにまで着いていただいたけど、負けてしまって申し訳ないです。貴重な経験を出来て楽しかったです。対戦してくれてありがとうございました。応援ありがとうございました。
 荻野さんは「Krushガールズの荻野心です。対戦ありがとうございました。蹴りが強くて、パンチも貰ってしまいました。初めての試合で心が折れそうになりましたが、頑張れました」と言い、セコンドに着いたK-1ジム大宮チームレオン 林佑哉やファンへメッセージを送り、小浜さんと写真に収まった。
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